先日、ずっと気になっていた横須賀美術館に行ってきました。
建設前や建設途中はここの前を通ることはあったのですが、出来上がってからはなかなかこちらの方に来る予定がなかったのですが、ちょっと見たい企画展があったので、足を運ぶことにしました。
今回の企画展は「自然と美術の標本展」(看板からも解る通り、会期は終了しています。)。
実際の標本と、空想上の植物や生き物、鉱物の標本が区切りなく並べられていて面白かったです。
↑(左)植物の押し花と一緒にナチュラルに並べられていた植物もどき(?)マンドレイク?!
(右)地元相模湾のお魚の標本の後に展示されていた羽根の生えたお魚。まっくら森の歌詞を思い出しました。
かなり熱中して見ていたので、写真を撮り忘れちゃったのですが、フェルトなどを使って精巧作られたキノコの標本など、一瞬本当にこういう不思議な生き物がいるのかと信じてしまった「自然と美術の標本展」でございました。
さて、折角来たのでずっと気になっていたこの建物を探索。
長くなりそうなので、畳んでおきます。
お暇な方は続きをどうぞ。
外壁に様々な大きさの穴が開けられていてガラスが嵌っている。
↑浦賀水道を通り過ぎるタンカーなどが絵のように切り取られていて素敵です。
←エントランスの吹き抜けに設けられたこの鉄骨螺旋階段。
2階を通り過ぎ、R階まで上がって行くと…
屋上広場に出られます。
凄く景色が良い。このロケーションはちょっと凄いです。
この日は晴れたり土砂降りになったりと、なんだか不安定な日だったのですが、たまたま屋上広場に上がった時はとても良い天気でした。
↑屋上広場。
真ん中辺りに写っているガラス張りの部屋がひとつ前の写真を撮ったペントハウス。
(三浦半島は基本的に海と山で出来ているので、全体的に海、振り向くと山、というところが多い。こういう地形ってトンビの生息地になりやすいのかしら?外のあちこちにトンビに気を付けるようにとの貼り紙がありました。)
個人的に大ヒットだったのが、この屋上広場と1階のエントランスホールを結ぶエレベーター。
写真だと解り難いかと思いますが、エレベーターの箱もエレベーターが往き来する竪穴も全て透明なのです。
なので、エレベーターに乗ってR階から1階に向かうと…
↑デッキプレートなのかただの厚い板があるだけであんまり面白くなかったです。
ちょっとこのエレベーター凄い!!
一人興奮気味でした。(あまり人には解ってもらえない楽しみ。)
以上、ずっと気になっていた横須賀美術館を楽しんだお話でございました。
おまけ。
行きに乗った京急がりラックマ仕様でした。
ちなみに中もみっちりリラックマでした。かわいい。
そして中でも外でも写真を撮っているのは中年男性が多かったです。
中年男性にリラックマ人気?