20220117

20220117

じっと見るとなんとなく富士山が見えてくる『今日の一枚』。

土曜日から日曜日にかけての深夜。
神奈川県下の沿岸部市町村の皆々様はおそらく寝不足のはず。

というのも、一部メディアで話題になりましたが、エリアメールによる緊急速報メールが鳴りまくったから。

確かにトンガの火山噴火により想定外の津波が到達したというのは、緊急速報メールとして配信しても不思議でないにしても、マナーモード状態になっていても5~10分置きに最大音量で通知音を鳴らしてくる訳です。

最初は沿岸部に住んでいることもあってNHKを見に行き、ネットで情報を調べ、一応我が家の海抜・浸水予想等々を鑑みて、まぁ大丈夫であろうと判断。
とりあえず寝ようと思ったところ、また♪テロテロレ~ン テロテロレ~ンテロテロレ~ンと鳴り出すではありませんか。

ま、まぁ、緊急だしね…と思っていたのですが、その後止まったなぁ…と思うとまた数十分後に一言一句同じ内容のメール…というのを繰り返していたため、そっと緊急速報メールの通知の許可のチェックを外して「よし寝よう!」と思ったのも束の間、また10分後に通知を切っていない家人の携帯電話が鳴り出す始末。

それを3,4回繰り返した後、今度は寝ていた家人がブチ切れ出し(うるさい!とブチブチ文句を言うも、実は自分の携帯が鳴っていることに気付いておらず、切れ散らかしておりました。他人に文句言ってるけど鳴ってるのはあなたの携帯です…)我が家は大騒ぎでございました。

これが午前1時から午前2時の出来事。

翌朝、またそっと緊急速報メール通知の許可しました。

普段は警報が出るとお外に設置されている防災無線スピーカーから放送が流れるのですが、注意報では鳴らないためこの時も放送はされず、緊急なんだかそうでもないのかよくわからない。
そもそも緊急速報メールがこんなにバンバン来るのは初めて。

後で分かったことですが、大量に送られてきた緊急速報メールは誤配信だったそう。

津波警報出てないのに20回緊急速報メール誤配信…神奈川知事、受験生に影響と謝罪(読売新聞)

津波注意報に伴う緊急速報メールの配信についての知事コメント(神奈川県知事のページ)

津波注意報に伴う緊急速報メールの配信について(2022年01月16日神奈川県記者発表資料)

本来は津波警報が出た際に緊急速報メールを配信するはずなのに、神奈川県から災害情報管理システム整備を委託されたNTT東日本神奈川事業部が設定を誤ったのが原因だそう。
ちなみに実際津波警報が出ていた鹿児島県、岩手県でも配信は10回以下。

やっぱりね!
よかったこれが正常だったら、本当に緊急の時に通知が多過ぎて肝心の情報に気付かず無視してしまいそう。

ぜひぜひこれを機会にちゃんと色々見直してね…と思ったこの週末の出来事でございました。

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