駅からハイキング<25>小田原駅

今回のコースは、コースNo.0222017 【箱根登山鉄道共同開催】鉄道開業150年記念 小田原の鉄道の歴史に触れるです。

駅からハイキング<4>小田原駅』『駅からハイキング<13>小田原駅』に続き3回目の小田原駅スタートの「駅からハイキング」です。


小田原駅、「駅からハイキング」玄人?

 

スタート:小田原駅観光案内所

お馴染み(?)の観光案内所で地図を貰います。

駅近くに新しい商業施設が出来ていました。
小田原城址に合わせて日本家屋風?


↑顔色の悪いローソン。

風致地区なので色彩抑え気味なのかと思いきや、駅前から小田原城址公園までを含む地域は景観計画重点区域というものに指定されているようで、そちらで規制を受けているようです。

①小田原城址公園


②小田原市観光交流センター

③松原神社

④小田原宿なりわい交流館

⑤himono stand hayase

「早瀬のひもの」が経営してるカフェだそう。
ハンバーガーやお弁当を売っているのですが、ひもの屋さんなので干物が使われております。


斬新だ…。
気になりましたがおさかな全般が苦手なのでメニューを見るだけで終了。

⑥欄干橋りん里う

⑦Hakone-guchi Garage報徳広場

見えにくいですが、小田原出身二宮金次郎が!
初めて小田原駅スタートの「駅からハイキング」で二宮金次郎が小田原出身で彼を奉る報徳二宮神社が小田原城址内にあることを知りました。

次のポイントに行く途中、気になるお店。
古そうな建物。趣がある店構え。

人が出入りしているので営業中らしい。
何屋さんなのだろうと近付いて行くと、お店の前に親子がいて「今ならあんぱんあるみたいですよ。」と声を掛けられたので、あんぱんが売っているらしい。入口を見ると「柳屋ベーカリー」の文字。
中に入ってみると惣菜パンに加え、色々な種類のあんぱんが売られていました。


あたしが知らないだけで有名店なのかも?


↑柳屋ベーカリー
あんぱん 左)こし/右)大正金時

12、3種類のあんぱんがあるらしいのですが、この時残っていたのは数種類。
今回はこの2種類を選んでみました。
薄皮あんぱんだったのですが、中の餡が甘過ぎないのと、中の餡の種類に合わせてかパンの食感も違ってとても美味しかったです。
違う種類のあんぱんも気になる。


一緒に惣菜パンも買ったのですが、こちらも美味しかったです。

⑧豆相人車鉄道小田原駅跡

東海道線、昔は御殿場経由(…三島~御殿場~国府津~平塚…)だったため、1896年熱海方面に行くため小田原~熱海間に鉄道が建設され、その当時はこの場所に駅があったんだとか。
ちなみに1896年の開通時は人力(!!)で客車を押していたんだそう。

東海道線が熱海とか小田原を通っていなかったのもびっくりだけど、客車を人力で押していたこともびっくりです。

⑨早川駅

途中凄く気になる建物が!

やたらと車の出入りがあるけど、これは一体何の建物?!…と思い近寄ってみると…。
幟に「ひもの」と書かれています。

干物屋さんなの?!
ちなみに干物の山安 ターンパイク店だそうです。
なんか結婚式場とか美術館とかそういう建物かと思いましたが、干物屋さんの直売所とは意表を突かれました。

建築関係のサイトでも紹介されているようです。

⑩小田原用水


⑪小田原用水取入口

一つ前のポイント「小田原用水」は、「この住宅の前を流れている水を見せようとしているの…?」と困惑しましたが、どうやら早川の水を取水し、小田原城下まで引いてきた日本最古の上水道だそう。ここが早川から先ほどの用水路への取水口。


↑早川。

⑫鈴廣かまぼこの里

小田原→お土産→鈴廣…と思わず連想してしまうくらい鈴廣のかまぼこは有名ですが、こんなに鈴廣に侵されている場所があるとは知りませんでした。

ゴール:箱根登山鉄道 風祭駅

鈴廣のかまぼこやお土産が買える「鈴なり市場」から直結しているこの駅。
横にいた観光客風の男性が「この駅、鈴廣のために作られたのでは…」と言っていましたが正にそんな感じ。

小田原は過去2回の「駅からハイキング」でも沢山のお土産を買うことが出来ましたが、今回ももちろん買いました。

↑大漁!

そして!小田原と言えばあたし的に外せない。

もなかの皮!!


鉄板のポテトサラダ。
今回はたまたまパルシステムで買ったアイスクリームがあったのでアイスを挟んでみたりしたのですが、驚きの美味さでした。普通のアイスモナカとはサクサク感が全然違うのです。
もなかの皮だけ最高。

それと今回初めて見た「かません」。

魚商 小田原六左衛門
かません

あたしとしては大当たり商品。かまぼこ×せんべい で「かません」。
基本は澱粉が入ってるえびせん系なのですが、サクサクではなくちょっと固めで噛み応えのある煎餅で噛むほどにお魚と言うか蒲鉾というか風味が口に広がって美味しい。
また小田原に行ったら買いたいお菓子でした。

さて、今回の「駅からハイキング」。
コースの設定所要時間:約4時間、歩行距離:約7.5kmとなっていますが、実際の距離を見てみると…。

安定の2倍越え。
やはり散歩中の犬のようにジグザグに歩いていたりするのだろうか…?

お土産が充実して楽しい小田原駅の「駅からハイキング」 のお話でございました。

4件のコメント

  1. がらさん、こんにちは。
    年末年始に雪山に突っ込んだり、河原を走っていたので、ブログチェックをサボっていたら、記事が増えてました。
    この駅からハイキングはおかいものも楽しめてうらやましいです。
    湿原には店は無い

  2. 小田原ハイキング楽しそうですね〜
    湯河原方面へドライブ行くこともあるので、小田原通るのですが、通過してしまうことが多くて、今度、駅周辺歩いてみたいです。おいしいものもたくさんありそうですね。
    改めまして今年もよろしくお願いします!

  3. kinkachoさん。
    こんばんは!
    ふふふ、暇なときにごそっと予約投稿しています(笑)

    湿原に店はない、確かに。
    でも駅からハイキング、場所によっては店があまりないコースが多いです。
    こんなに色々お土産買える小田原はさすが観光地!という感じです。

  4. にゃうちろさん。
    楽しかったです。(※主にお土産が)
    湯河原も良いところですよね!
    以前、湯河原の「駅からハイキング」で初めて街を歩いたのですが、川沿いが整備されていて凄くきれいでした。
    個人的には昔に作られたと思われる施設がいい具合に苔むした廃墟になっていて廃墟萌えとしては盛り上がりました。

    今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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