古いけど新しい建物。

連休後半。なんとなく東京に出てみました。

JRに揺られて東京駅まで行き、向かった先はこちら!

ケミカル・ブラザーズの曲にのせて昔の映像が流れるのCMで最後に必ず映る、『三菱一号館美術館』でございます。

 
 
連休前に通勤途中のJR内車内広告で知った『三菱一号館美術館』

てっきり昔の建物を改築し美術館として開館したのだとばかり思っていました。

でもそうではないようです。

 
この建物の詳しい履歴についてはこちらをどうぞ。

 
上記のリンク先を端折って書きますと…

1894(明治27)年に建築家ジョサイア・コンドル設計により建てられたのですが、老朽化のため1968(昭和43)年に解体。

40年あまりの時を経て当時建っていたこの場所に、当時の設計図や解体時の実測図などを調査し忠実に復元され、今年の春に美術館として生まれ変わったそう。

 
 
古くて手の込んだ建物がどんどん消えていく中、こうやって復元される建物があるというのは、ちょっと嬉しい。

古いけど新しい三菱一号館です。

 
 
上記写真にも写っていますが、レンガ造りの三菱一号館の後ろにどーんと建っている建物は丸の内パークビルディング。下層階は丸の内ブリックスクエアという商業施設になっています。

 
 
この丸の内ブリックスクエアと三菱一号館の間の広場を通り抜けてびっくりしたのは緑。

こんなビルの間にこんなに大きな樹が植わっているのって不思議だけど何だか良い感じ。

開館してまだ1ヶ月ちょっとしか経っておらず、尚且つ連休中だったので、びっくりするくらい人が多かったのですが、もう少し人が少なくなってきた頃またゆっくり見て周りたいと思った『三菱一号館美術館』そして『丸の内ブリックスクエア』のお話でございました。

 
 
 
おまけ。

この後、何を思い立ったのか友達とあたしは「ここからどこかに歩こう!」と言い出し、有楽町→御成町→三田→泉岳寺→品川まで歩きました。

手元に地図がある訳でも、この辺りの道に詳しい訳でもなかったのですが、方位磁石で南を確認、そちらに向かって道路の看板や地図を見ながら歩き、無事品川まで辿り着きました。

 
意外に都内なら地図なしでも辿り着くものね。

そして、意外に東京~品川間って近いのね。

 
ちょっとした発見があった連休でございました。

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