ホームベーカリーその後。

先日購入したホームベーカリーですが、すっかり嵌って何度か焼いています。

 

使ってみて気付いたこと。

 

1.意外に水の温度が大事らしい。

水は室温に戻して…くらいの気持ちでやっていても、市販のパンミックスを使っているときはキレイに焼きあがったのですが、自分で粉類、ドライイーストなどを計量して1.5斤焼いたところ、何故か1斤と大して変わらない大きさに出来上がってしまいました。

どうも膨らみが足らない様子。

 

今までと違っているのは、自分で材料を計量したこととドライフルーツを混ぜたこと。そして、気温が低いこと。

説明書を見ると、どうも水の温度がパンが膨らむ上で大切な要素なので、温度計を買ってみました。

 

温度計で計ってみてわかったこと。

やはり水の温度が低いと膨らまないらしい。

写真の右のパンも左のパンも全く同じ材料、同じ分量(1.5斤分)で焼いたもの。

違うのは水の温度だけです。

 

左のパンは水温16度。

右のパンは水温22度。

 

こんなに焼き上がりが違うなんて、あらためて水の温度が肝なのだと実感しました。

ちなみに説明書を見ると20度くらいが理想の温度のようです。冬は温めて、夏は冷やして作るようにと書かれていました。

 

 

2.パンケースを洗うのが面倒。

パンケースの内側はテフロン加工で、焦げ付いたり汚れが付いたりすることは稀で扱いやすいのですが、パンケースの底に付いているパン羽根を動かす駆動部に水をかけてはいけないとのこと。

↑パンケースの底はこんな風になっています。

 

水が付くと腐食したり錆付いたりしてしまうらしい。

この説明を読んだとき、もし濡れてしまっても急いで拭けば問題ないのでは?と思いましたが、よくよく見ると金属と金属の間に隙間があったりと、拭きにくく水気が残りそうな構造。

やはり説明書のご支持通り、なるべく濡らさないようにするのが賢そうです。

 

よって外側に水がこぼれないようにパンケースの内側を洗うのはちょっと面倒。

なんだか昔の魔法瓶を思い出しました。(※昔の魔法瓶は外側を濡らさないようにとの注意書きがあった。)

 

洗うときは、この駆動部にタオルを巻いて濡れないように注意しながら洗っています。

 

 

ちょっと手の掛かる部分もありますが、材料を入れるだけ美味しいパンが出来るというのは嬉しい。

ちなみに材料費を計算したところ、大体1斤111円くらいのコストが掛かるようです。

美味しいし、中々コストパフォーマンスもよろしい。

ホームベーカリー、買ってよかったかも♪

 

以上、ホームベーカリーのお話でございました。

2件のコメント

  1. なーるほど。
    全自動のHBでも水の温度で差が出るって事は、手ごねやHBなしでは経験がものを言うわけですね。

    最近、周りでHBを買った人が増えているのです。
    みんな美味しいっていうし、夫は欲しがっている風なんですが、
    今はわざわざカロリーが少ない(=繊維質が多い=美味しくない)パンを選んで買っているので、HBで毎朝、焼きたての美味しいパンになったら歯止めがきかなくなりそうで、、、踏み切れません(><)

    あ、4日も連休だったのだから、久しぶりに焼いてみれば良かったな~。

  2. daysofWLAさん。
    手ごね大変ですよね…。
    一度だけ普通のパンを焼いたことがありますが、多分、もう二度と作らないな…と思ったのを覚えています。
    その後は夏だけフォカッチャを焼いたりしていましたが、ホームベーカリーの手軽さを思うともう二度と手ごねには戻れないと思います(笑)

    確かに美味しいです。底のほうはカリカリで最高に美味しいです。
    今までは買ってきたパンっておなかに重たい感じがしてあまり食べられなかったのですが、家で焼いたものは全然平気。
    やはり添加物か何か体に合わないものが入っていたのかもしれません。

    やっぱりパンってカロリー高いのかしら?
    今まで作ったことがあったのはお菓子ばかりなので、食パンのバターの少なさに驚いています(笑)

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