急激に雲が出てきました。
みなとみらいの場所によっては、とても強い風が吹いていました。
そこを歩いている人は風に飛ばされそうになりながら微笑んでいます。
人間ってどうしてこういうとき笑っちゃうのでしょうか?
風に煽られながら微笑んでいる会社帰りの人々。ちょっと可笑しかったです。
さて、最近こんなものを買いました。
この状態だと謎の物体ですが、梱包から出し接続すると…。
スピーカになります!
接続方法、設置方法、しくみも至って簡単で解り易い、このスピーカー。
裏っ返すとこんな感じ。
単純にイヤホンが取り付けているだけ。
ようはメガホンと同じ仕組み。
シリコン製のメガホンにイヤホンを繋ぐだけ。
よって電源に繋ぐ必要もありません。
(詳しくはYouTubeにある動画:Tembo Trunks – Earbud Speakers by Scott Norrie — Kickstarterをご覧あれ。英語ですが、これを見るとどういったものが掴めると思います。)
非常にシンプルです。
ホテルに泊まったときなど、音楽を聴くように簡単なスピーカーを持っているのですが、電源が必要なこと、コード類を色々繋ぐ必要があるためセットしたり仕舞ったり出したりが面倒でした。
その点このTenvoTrunksは便利。
電気もいらないし、コードもiPodのイヤホンさえあれば何も要りません。
ただ、良いことばかりではなくて、気になることが幾つかあります。
1.イヤホンはAppleの純正イヤホンでないと上手く繋がらない。
試した訳ではありませんが、他社のイヤホンだと隙間なく繋げることが出来ないため音の大きさに影響が出そう。
また、カナル型のものは形状的にきちんと繋がりません。
形状的に無理があるのですが、無理矢理繋いで使ってみたところ音の大きさが全く違いました。
2.意外に重い。
初めて手にしたとき、画像や動画で見て想像していたより重くて驚きました。
家にあるデジタルスケールで量ったところ222gありました。
ちなみにiPhone4Sは140g、iPod classic 140g、iPod touch 101g。
シリコン製なので意外に重たいのです。
3.音が思ったより小さいこと。
音の大きさに関しては80dBの音が出るとのこと。
80dBと言われてもピンと来なかったのですが、身近な80dBは「地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ(正面1m)」だそう。
iPodの音量を最大にして聞いてみましたが、地下鉄の車内の騒音より小さいような気がする…。
音の種類やあたしが想像している地下鉄の音の大きさとのズレがあるのかもしれませんが、やはり電気を繋ぐスピーカーと比べると音の強さが弱いです。
でも音が小さい(弱い)と言っても、室内で音楽を聞く分には問題ないレベルだと思います。
不満なことは幾つかありますが、コード類を持っていかなくて良いこと、そして電源が要らないこと、扱いが簡単なことはポイント高い!
今年のお出掛けにはこのスピーカーを連れて行こうと思います。