横浜トリエンナーレ2017-横浜美術館と横浜トリエンナーレ2017-赤レンガ倉庫1号館のみで時間切れになってしまった前回。
今回は全3会場のうち見ていない横浜市開港記念会館 地下と近隣で開催されているアートイベント「BankART Life V」を見てきました。
まずは横浜市開港記念会館 地下。
横浜市開港記念会館は横浜三塔として有名な塔のひとつ。キング(神奈川県庁)、クイーン(横浜税関)、そしてジャックがこの横浜市開港記念会館です。
普段は貸ホールとして使われています。そしてトリエンナーレ会期中も貸出し中。なので、展示があるのはあくまで地下のみです。
一体何があるのかと思ったら…。
地下の暗闇を上手く利用した展示でした。
あくまで地下の一部なので一人のアーティストの作品が数点展示されていただけなので、作品数は少なく、「あれ?もう終わり?!」という感じでした。
トリエンナーレはこれで3会場全て見たことになりますが、買っていた前売り券がトリエンナーレと近隣で開催されている2つのアートイベントにも入れるセット券だったため、横浜市開港記念会館から数ブロック先で開催されている「BankART Life V」にも行ってみました。
会場のBankART Studio NYKは日本郵船株式会社の元倉庫のとても階高の高い3階建ての建物です。
早速エレベーターを使って3階に。
3階に着いて、エレベーターが開いた瞬間この風景。
床全体に花が咲いているようです。
海風が時折入ってくるので風に揺れてなんだか素敵。
でもこの花、実はスーパーのレジ袋で作られているみたいです。近付いてじっと目を凝らすとなんか店名らしき文字がありました。
隣の部屋にも同じ花が床一面に咲いているのですが、別のアーティストの映像作品が床に投影されていてこれもなかなか素敵。
別々の人の作品だけど、一緒に展示されているのが面白いです。
窓際に置かれた太陽光パネルの電気で回る大きな車輪。
ただソファが置いてある…と思って通り過ぎようと思ったら…
左側の手前の脚を軸に電球がグルグル回っています。
…なんだろうこれ。展示なのだろうか…?
妙にツボに入った作品(?)でした。
以上横浜トリエンナーレ2017とBankART Life Vに行った話でございました。
ちなみに横浜トリエンナーレ2017セット券で入れるもう一つのアートイベント「黄金町バザール2017」はまた日を改めて行く予定です。