20171115

建築業界紙でちょっと気になるニュース。

平塚市のオリジナルマンホールふたのデザインが、焼き菓子に使用され、「ひらつかマンホールゴーフレット」として販売された。価格は4枚入りで350円(税別)。湘南ちがさきや十大(茅ケ崎市)が、市の使用許可を得て製造・販売。

こんな記事が載っていました。

なぜに建築関係の新聞にこんな記事が?!というかマンホールの蓋?!

…と思って調べたところ、この販売元の湘南ちがさき屋では既に茅ヶ崎マンホールゴーフレットなるものも存在していることがわかりました。

確かに下を見ながら歩いていると「なかなか凝ってるな」と思えるマンホールの蓋がたくさんあります。

そもそもこのデザインマンホール。昭和60年代に建設省公共下水道課建設専門官が、下水道事業のイメージアップと市民アピールのために、各市町村が独自のオリジナルデザインマンホールにすることを提唱したことから、デザイン化が進み始めたそう。

以前、馬車道沿いのギャラリーでデザインマンホールの写真展が開かれていたことがありましたが、インターネットで検索を掛けるとあちこちのマンホールの蓋の写真を撮っている人が少なからずいるようです。

しかし、それをゴーフレットにするとは…ちょっと新しい。

建築関係の業界新聞で目に付いた記事のお話でした。

2件のコメント

  1. へえ、デザインマンホールって、結構昔に始まったんですね。そして、そんな昔に国の役人さんが考えたとは、かなり意外です。偉い人に反対とかされそうですよね。

    ダムカード同様、好きな人は結構居るようですが、僕にはゴーフレットが綺麗で忠実で、なかなかすごいです^^ これなら、写真をプリントできそうです。でも、結構高いんですね。

  2. れんとさん。
    あたしも昭和60年から始まっていたなんて知りませんでした。
    デザインマンホール。前からちょっと気になっていたのですよね…あちこち散歩するので、今度写真を撮って歩いても面白いかも…なんて思っていたのですが、こんな風にゴーフレットになっているとは思いもしませんでした(笑)

    ダムカードを初めて調べました。
    こういうものが配布されているとは!色々あるのですね!
    でもダムって基本的に山奥にあるものだから、集めるのも大変そうですね。

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