事の起こりは先日横浜港シンボルタワーに行く途中の横浜構内。
駅に『駅からハイキング』の告知ポスターが貼られていました。
すごく気になって調べたところ『駅からハイキング』とは名前の通り、駅から回れるハイキング・ウォーキングコース。
Q&Aを見ると駅からハイキングとは「季節に応じた地域の魅力をお楽しみいただける無料のウォーキングイベント。コースに参加して貰えるスタンプをためると、素敵なクーポンが抽選で当たります!」だそう。
専用のアプリを入れて、近場の川崎のコースにチャレンジしてみることにしました。
今回のコースはコースNo.0221002:まもなく川崎宿400周年!歴史・産業・文化を学んで感じるコースです。
スタート場所の川崎駅北改札外の「かわさききたテラス」へ行くと地図をくれます。
早速スタートします。
コースのポイントは全9か所。
またこのかわさききたテラスに帰ってきます。
商店街を外れ少し行ったところに唐突に建っています。
入り口に雰囲気のある石碑が建っていますが、おそらくここが開館した平成25年製なんだろうな…。
川崎宿は江戸時代に東海道53次のひとつとして栄えた宿場であっても、戦争の影響で資料がほとんど残っていないため、地元や関係者に色々協力してもらって当時の様子を伝えるために作られたのだそう。
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川崎駅から離れ、ひたすら多摩川沿いの土手を歩くと突然出現したこれ。
大正15年着工昭和3年完成のこの水門。
今では水門としての役割はしていませんが、国の有形文化財として登録されているそう。
看板には「タワーの頭頂部には当時の川崎の名産品のブドウ・梨・桃をあしらった装飾がされています。」
…ぶどう、なし、もも…?
脳みそとかアルテミス(エペソスVer)ではなく?
ここから次のポイントまでひたすら京浜急行大師線沿いに歩きます。
途中、線路の向こうに味の素があるようでアジパンダが遮断機の向こうで旗を振っておりました。
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写真を撮らなかったのですが、境内にある金山神社はかなまら祭の神社だそうです。
ここにあったのか…。
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この日は七五三の日だったので写真用パネルが置かれていました。
何気なく境内を歩いていて気になったのが護摩受付所の天井から吊り下がっているもの。
料金表?!
明瞭会計だな…。
川崎大師と言えば久寿餅。
くずもちサンデーは食べたことがありましたが、最近はチョコバージョンもあるいということでそちらを注文。
今までは初詣=冬だったので気付きませんでしたが、気温が高いとソフトクリームが液体になるのとの戦いになります。
慌ただしく食べましたが(※溶けるから。)美味しかったです。
個人的にはチョコレートバージョンの方が好みでした。
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⑤瀋秀園(大師公園内)
全然読めなかったこの字。
瀋秀園(しんしゅうえん)と読むそう。
中国・瀋陽市と川崎市の姉妹都市提携5周年を記念して作られた中国庭園。
こじんまりとしているけど、きれいでした。
滝まで流れています。
なかなか雰囲気あるし、街中で中国風の庭園が楽しめるということで、魔道阻師のレイヤーさんが写真を撮っていました。なるほど、そういう使い方もあるのね。(レイヤーさんちょこっと写っていますが、おきれいでした。)
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ちょっと雑草の中に埋もれていてかわいそうですが、どうやらステンレスを圧延する際に使われる機会の部品の一部だそう。世界で16基しかない機械のうちの1基の部品だそう。
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この日はアメフトの試合をやっていました。
よくよく聞くと今は野球場ではなく、アメフトの拠点球技場になっているのだとか。
一緒に散歩した友達によると「昔はロッテの球場で行くとやたらとガムを配っていた」とのこと。
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中に入らず外からそっと写真を撮って終了。
なんとなく川崎大師に行ったことがある人はわかると思いますが、川崎駅から大師線乗っていく川崎大師まで行って帰って来ています。
一応、この「駅からハイキング」コースの設定所要時間:約3時間30分、歩行距離:9kmとなっていますが、ふらふら寄り道したり、現地までの移動などがあるため、この日の活動量計の記録はこちら。
20.3km…。
F1行ったとき滅茶苦茶歩くイメージがありますが、大体2万歩前後。
この日は3万歩を超えてしまいました。
以上、「駅からハイキング」初挑戦のお話でございました。
タイトルの後ろに<1>と付いている…そう、この「駅からハイキング」シリーズ。まだまだ続きます。