家に幾つかの植物があります。
その植物に共通する要素は、以下の1つ、もしくは両方を満たしていること。
1.花が咲く。
2.実が成る。
よって、観葉植物というものはあたしの世話する植物にはありません。(※母の世話する観葉植物は数鉢存在する。)
過去に数回、観葉植物を世話したことがあるのですが、あまり観葉植物に愛がないのが植物に伝わったのか、あっという間に枯らしてしまいました。
そんなあたしですが、初めてハイドロカルチャーに挑戦することにしました。
事の起こりは年末の大掃除。
会社に置かれているポトスの鉢に刺さっていた、ヘゴ代わりの角材が折れました。
あたしが会社に就職する前からあったこのポトス。
かれこれ15年以上植え替えもして貰えず、放置されていたもの。
かわいそうなので自宅に持ち帰って植え替えることにしたのですが…ふと、持ち帰る際に今まで枯らしてしまった観葉植物のことが頭を過ぎりました。
根を傷めない様に植え替えれば大丈夫だろうと思ったのですが、案の定植え替えた後すっかり元気がなくなってしまいました。
とりあえず、元気そうな葉っぱを切って水に挿して全滅は免れましたが、鉢に植えるのは当分先になりそう。
そんな訳で会社に緑がないのも殺風景なので、お手軽なハイドロカルチャーを買い求めた訳でございます。
今まで観葉植物に興味を示したことがなかったので、観葉植物売り場は未知の世界。
知らないものがいっぱいあって面白かったです。
お客さんも少なかったので(※観葉植物売り場には。)店員さんを捕まえて色々教えてもらいました。
ハイドロカルチャーは底に穴のない容器にハイドロカルチャー用の土(土と呼んでいいか悩む見た目だけど…)を入れ観葉植物を植えるだけ。
水は底から1cmくらいまで入れ、水が完全になくなってから2,3日置いた後、またそこから1cmくらいまで入れるそう。
何だか簡単そうです。
ハイドロカルチャー用の容器にしても土(?)にしてもびっくりするくらい種類があったのですが、その中からガラス製の容器、ハイドロカルチャー用土のクリスタルソイルカップ(青)を選びました。
このクリスタルソイルカップには2ヶ月分の養分も含まれているので、栄養をあげなくても良いそう。
2ヶ月が過ぎたら、また新しいクリスタルソイルカップに入れ替えれば良いそう。
出来上がりはこんな感じ。
バンブーと何とかという(←やっぱり観葉植物に興味がないので覚えられない人)苗を植え込んでみました。
枯らしてしまわないか自分に不安が残りますが、初めてのハイドロカルチャーのお話でございました。