5月なのに10月

先週の土曜日のお話。

ふと思い立って日比谷公園に行ってきました。

 
 
行き先はこちら!

HIBIYA
OKOTOBERFEST
2011

 
オクトーバーフェストなのに何故か5月開催。

なんだか不思議ですが、今年で6回目のこのイベント。年々拡大しているようです。

 
 
「オクトーバーフェスト」と聞いて思い出したのは「もやしもん(漫画)」。

その程度の知識しかなかったのですが、パンフレットによると『1810年のルートヴィッヒ1世結婚の祝宴が起源とされ、実に200年の歴史を持つ由緒あるビール祭り。9月中旬から10月初旬までの約2週間にわたって開催。この期間に、「世界中から約650万人がこのイベントのためにミュンヘンを訪れる」と言われる』そう。

しかも『このイベントで消費されるビールは約600万杯、ソーセージは30万本』だそうです…もう桁違いなのでどれくらいの量だか想像つきません。

日比谷オクトーバーフェストは5/20(金)から5/29(日)の10日間の開催。

ミュンヘンほど大掛かりではないようですが、どんな雰囲気なのか楽しみです。

 
 
東京駅を降り、お散歩しながら日比谷公園を目指すと…何故か日比谷公園前の道路に車止めのバリケード。

そして沢山の警官。

 
ふと思い出すのは去年みなとみらいで行われたAPEC

はて?要人でも来るのかね?

そんなことを思いつつ、日比谷公園の中に入ります。

ちょうどバラが見ごろでとてもきれい。

どれもよく世話されているのできちんと花がついています。

 
 
バラを横目に見ながら、オクトーバーフェストが行われている噴水広場に向かいます。



会場である噴水広場に着いてびっくり!

 
 
すっごい人!


↑写真には噴水の1/4くらいしか写ってませんが、噴水の周りぐるーっと囲むように人がみっちりいます。
お店に並ぶ人も居ます。とにかく凄いです。

 
 
この日はとても暑く、言うなれば「ビール日和」。

みんな青空の下で楽しくビールとソーセージを食べております。

 
 
早速あたしも仲間入りすべく屋台に並びます。

ここのビールの買い方はちょっと面白い。

最初のお店でビールを買うとビール代+ジョッキ代1000円を払います。

2杯以降は空になったジョッキをお店の人に渡し、ビール代を払って新たなジョッキに入ったビールを受け取ります。

そして帰りに飲み終わったグラスをお店のグラス返却口に返すとジョッキ代1000円が帰ってくるというデジポット制になっております。

 
 
ということで…早速ビール♪
Kostritzer Schwarzbier
(ケストリッツァーシュヴァルツビア)

 
黒ビールが好きなので黒ビール。

他にも何種類か黒ビールがあったのですが、このビールを買ったのには訳があります。

 
 
それは…量が少なかったから

売られているビールのほとんどは、それはそれはとても重そうな大きなジョッキにたっぷり入っています。だいたい900ml以上のものが多い中で、写真に写っているビールは300ml入り。

 
一緒に行った友達はお酒に弱く、あたしも親不知抜歯のため薬を飲んでいるためあまり飲めない状態。

改めて考えるとオクトーバーフェスト向きではない二人組ですが、イベントらしい雰囲気を楽しみました。

(少し脱線。一緒に行った友達の名言。見た目は凄く飲めそうなんだけどお酒に弱い彼女。「顔でアルコールは分解出来ない」…だそうです。名言だ。)



 
 
ビールが勿論メインですが、食べ物も色々。
シルバンズ
奥:牛肉のヴァイツェンビール煮
手前: カリーフランク

フランツグリル
右:ブレッツェル
左:ジャーマンポテト


どれもなかなか美味しかったです。

牛肉のヴァイツェンビール煮。
あたしは手を付けなかったのですが美味しかったそうです。(後半は味が濃かったためしきりに「ご飯(白米)が欲しい!」と言っておりました。)

カリーフランク。
長くて写真に写りきっていませんが、マスタードと一緒に食べるとカレーの風味のパリッとした皮がとっても美味しい。
油たっぷりなので、途中で辛くなるかな?と思いきや、最後まで美味しく頂けました。
一緒にザワーグラウトがあったのも美味しく食べ追われた理由のひとつかも。

ブレッツェル。
ずっと「レッツェル」だと思ってました。
ドイツ語だと「レッツェル」なのでしょうか?
そしてプレッツェルというとブッシュ元大統領を思い出すのはあたしだけだろうか…?(多分ブッシュさんが食べていたのは写真のパンのものとは違い、焼菓子の方だと思われますが…)
上に載っている白い塊。
あたしは砂糖か何かだと思っていたのですが、食べてびっくり。

お塩でした。

塩辛いものが苦手なので、思わずこそげ落としてしまった…。
このパンの食感。外側がカリッとしていて中はもちもちしていて、なかなか美味しかったです。
味はシンプルですが、好きなお味でした。

ジャーマンポテト。
美味しいです。美味しいけどこれはあたしの知ってるジャーマンポテトじゃなかった…。
どちらかと言えば、じゃがバターちっくな食べ物でした。
ベーコンも玉ねぎもなし。ほんのり甘みがあるじゃがいも。
恐らくバターが入っているからだと思うのですが、ややしっとり、ほくほくしていて美味し。
ちょっと味が足りない気がしたので、ブレッツェルのお塩をこそげでここに投入したら寄り一層美味しかったです。(なんとなく間違っている気もする。)

 
公園内の木陰でみんなビール片手にちょっとご機嫌な感じで料理を食べている風景はとってものんびりしていて良い雰囲気でした。

みんな楽しそう。

でも、時折通りかかる制服姿の警官。

日比谷公園に入る時に見かけた警備をしていた警官たちはどうやらこのオクトーバーフェストのためにいた様子。

やはりお酒が入るといざこざが起きるかも?という心配をしているのでしょうか?

なんかみんなご機嫌であまり問題が起きそうには見えなかったけど、そう呑気なことも言ってられないのでしょう。

 
 
ちなみにこのオクトーバーフェスト、今後は代々木公園野外音楽堂7/21(木)から25(月)、芝公園8/18(木)から28(日)、豊洲9/1(木)から11(日)、長崎おくんち広場9/16(金)から25(日)に開催されるそうです。

 
 
以上、とっても「おやすみ」を満喫した日比谷オクトーバーフェスト2011のお話でございました。

 
 
 
おまけ。

過去に何度か登場している東京駅の地下ホームにいるプーさん。

最初に見たのは6年前だったのですが、東京駅を使うとついチェックしてしまいます。

最近、東京駅を利用する機会がなかったのですが…まだいるかな?

 
…まだいた!

 
 
今だに配管の上に載っております。

しかし、すっかり真っ黒。

少なくとも6年以上はここに置きっぱなしにされているという事実を物語るかのような黒さ。

プーさんだと知らなければ、なんだか解らない代物になりつつあります。

 
でもずっといるので、なんとなくこれからもここに居続けて欲しい気がする…。

なぜか気になってしまう東京駅ホームのプーさんです。


4件のコメント

  1. 明日までか~、明日は雨だな~、残念・・・。
    ところで「F」が「G」になっているぞ、残念w

  2. あー。。。。水曜日に日生劇場の楽屋口でご贔屓の出待ちをぼんやりして
    いた時、日比谷公園が平日の昼間なのに賑やかだなぁと思っていたら。。。
    これですか!!!帰りに寄ればよかった(笑)

  3. たけっとさん。
    最初よくわからなかったのですが、気付きました。
    ということでこっそり「G」を「F」に直しましたww
    お知らせありがとうございます。

    今週末は大雨なので、きっとビールどころではなかったでしょうね…。
    次は代々木公園ですよー!
    七月だから暑いしビール日和が期待できるかも。
    あ、でもあそこは木陰に入ると蚊が…虫除け持参すべきかも(苦笑)

  4. 一陽さん。
    あら、残念。
    ソーセージもビールもなかなか美味しかったですよ♪
    毎年やっているみたいなので、来年の同じぐらいの時期においでになるのだったら是非。

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