水族館へ行こう。

会社で横浜・八景島シーパラダイスの割引チケットを貰ったので、久しぶりに水族館に行ってまいりました。

出かけたのは土曜日（11/19）。

関東にお住まいの方はご存知かと思いますが、この日は強い雨と風が吹く荒れたお天気。

…ですが、まぁ水族館は室内だし、割引チケットの期限も間近だったため、あまり深く考えずに水族館に向かいました。

 

でも…最寄駅のシーサイドライン八景島駅を降り、八景島へ渡る橋を歩いているときちょっと後悔しました。

 

雨すごい。

ついでに風すごい。

 

 

橋の上というのは大抵風が強いもの。

しかも海の上に掛かっている橋なら尚更のこと。

ビニール傘だったら、確実に骨が曲がりビニール部分と分離すること間違いないくらいの風。

ほんの400mくらいの橋ですが、渡っただけで靴の中までびっちょり。

 

とりあえず渡りきってしまえば、こっちのもの。

あとは水族館（＝室内）だと思い、水族館を目指して園内を移動したのですがひとつひとつの建物が微妙に離れており、その度に屋外に出るため雨と風の餌食に。

 

やはり海の上にある島。

海風が強く吹き付けているようです。

 

この日、何度も骨とビニールが分離してズタズタになる瞬間を何度も見ました。

（あたしは普通の骨が多めの傘だったため、一応壊れずに済みました。普段から海風に慣れているので、傘に必要以上に風が入らないように注意していたのも良かったのかもしれません。）

↑大雨です。白く煙っているのは雨のせい。

 

 

こんな天気ですが、アクアミュージアムの中に入るとそこそこ人がいてびっくり。

どうやらバスで来ている団体のお客さんがいたようです。

それでも、そんなに混んでいる訳でもなくアクアミュージアムを楽しみました。

久しぶりに来た八景島シーパラダイスですが、以前に来たときにはいなかったジンベイサメやシュモクザメがいたり、ペンギンの種類が増えていたりと変わったところが幾つかありました。

変わったところのひとつ、『ドルフィンファンタジー』というアクアミュージアムから少し離れたところにある施設が出来ていました。

名前の通りイルカがいるのですが、イルカのいる水槽の底を半円型の透明なアクリル板で覆った通路が通っているため、イルカと同じ水槽にいるような感覚になります。水槽上部は室外なので光が差し込んで凄くきれい。

建物自体は決して大きくないのですが、イルカを眺めていると飽きないのでなんとなく長居してしまいました。

 

差し込む光がとてもきれいなのですが、この水槽は屋外。光だけでなく雨も吹き込んでくるわけです。

じっと見ると水面を叩く雨が見て取れます。

時折、強い風が水面を吹き抜けていく様子もはっきり見えました。

ううむ、恐ろしい。

 

結局、帰りも八景島から出るために橋を渡り雨と風に吹かれてびっしょりになり、帰路に付きました。

…次は晴天の日に来たいです。

 

楽しかったけど、天気に恵まれなかった八景島シーパラダイスのお話でございました。