初・眼鏡

生まれ初めて眼鏡を作りました！

今話題のJ!NS PC（クリアタイプ）でございます。

 

ここ最近、どうも目が疲れると思いメガネ屋さんを訪れたのが八月下旬ごろ。

そこで検眼をし、やや老眼が入っている…という「おとな目」判定が下ったことは記事にしましたが、その後同じ店舗で別の人に再度検眼して貰ったところ、担当の男性店員が遠視＋乱視で視力は良いけど見え難いという状態を上手く理解して貰えず、検眼の結果にどうしても納得がいかなかったので、眼科で眼鏡の処方箋を書いてもらうことにしました。

やはり眼科で検眼して貰うと時間は掛りますが、きちんと調べている印象を受けました。

そこで検査した結果、まだ老眼ではないことが判明。

但し、遠視＋乱視であること、朝から晩までパソコンを見ていることで、人よりおとな目が始まるのは早いだろうとのことでした。

 

さて、眼科で貰った処方箋を元に作って貰った眼鏡が上記写真のもの。

処方箋を持って行って数時間で簡単に出来るものだと思っていたのですが…そう簡単に行かないもの。

 

あたしはチビなので、どうしてもフレームが顔に対して大きめになります。（顔からはみ出す）

瞳孔間距離（PD）が短いので、左右のレンズがフレームの中心ではなく、少し鼻寄りにセットすることになります。

それで何が起こるかというと、店頭に置かれているレンズをあたしの瞳孔間距離（ＰＤ）合わせてセットするとフレームの両端に隙間が出来る（レンズが足らない）という事態が生じるため、特注の大きめのレンズを使わなくてはならない→店頭には置いていないので対応出来ず出来あがりに２週間掛る言われてしまいました。

最初は、PC用レンズに度を入れると2週間、入れなければその場で出来ると言われていたので、とりあえず通常の度入りのレンズの眼鏡を買うつもりでいました。

しかし、あたしの瞳孔間距離（PD）とフレームの兼ね合いで仕上がりまでに時間がかかることが判明したので、時間が掛るついでだと思い＋3990円で通常のレンズをPC用レンズにアップブレードしてみました。

 

 

で、2週間後出来あがった眼鏡を掛けてみた印象…。

 

世界が末広がりになってる！

 

傾斜した道はより傾斜が強く、一点透視図法で書かれたように妙な遠近感。まるで水族館の水槽を覗いているような不思議な歪みがあります。

パソコンのモニターは真四角なハズなのに、何故か末広がり（下が広い台形）に見えます。

 

これは…もしや度が合っていないのでは…？

 

と不安に思い、検眼した眼科に相談に行ったところ、理由がわかりました。

あたしの眼鏡は乱視が入っており、円柱軸（AX）が右30度、左120度（水平から反時計回りに考える）とハの字、つまり末広がりに見えるようになっているそう。

本来、眼鏡のレンズの焦点中心からまっすぐ見れば乱視による歪みがきちんと矯正されるのですが、少し目線を外してレンズの焦点中心から外れたところから見ると世界が歪んで見えるのが普通だそう。

眼鏡を掛けた時、その歪みが全く気にならない人もいれば、あたしのように歪んで見えるのがとても気になる人もいる。人それぞれのようです。

ちなみに高いレンズだと、レンズの焦点の中心とそこから外れた場所の歪みの差を少なくする加工がされていたりするそうですが、お安いメガネ屋ではそういったレンズは扱っていないとか。

これは眼鏡の作りとしてしょうがないことなので、慣れるまでは

（１）静止している状態で使う。
（２）物をまっすぐ見ること心がける。（横を見る時は眼球だけを動かさず、首をそちらに向けてみる）

との助言を受けました。

 

助言に従い1日掛けてみたのですが、眼鏡のフレームが目にしみる（多分、新建材などが目にしみるのと同じ感じなので、これはフレームの問題だと思われる。）以外は大きな問題はなさそう。

掛けている間は特に目の疲れ具合に大きな違いは感じませんが、夜になるといつもよりあまり目が疲れていないことに気付きます。

 

この眼鏡はあたしの目の疲れの救世主になるのか？！

以上、初めての眼鏡のお話でございました。