20131219

12月19日…何気にカレンダーを見て、2週間後は1月2日だと知って戦慄しています。

 

どうしよう…まだ年賀状何も手を付けていない…。

というか、プリンターを先月買ったのに開梱もしていない…。

 

放っておけば時間が経って年は開けるけど、その他のもの（大掃除とか年賀状とかその他諸々）が無事に年を越す準備が整っていない状況です。大丈夫だろうか…自分。

 

さて、やることはいっぱいですが、どうでもいい季節ものを先週末作ってみました。

 

材料はこちら！↓

写真には写ってませんが、ここにラム酒漬けのドライフルーツも加わります。

 

1次発酵をさせた後、全ての材料を混ぜてこねて…

整形後、2次発酵。

 

その後40分焼いて、溶かしバターを掛けて砂糖をまぶして出来上がったのは…

シュトーレンでございます。

 

自宅建て替えを機に思い切って入れたガスオーブンを活躍させるべく、今年はシュトーレンを買わずに作ろう！と決心して作った訳なのですが…なんか後半2枚の写真はなんか不味そうで怖いです。

でも味は普通（というか結構美味しいかったかも？）です。

 

ただ、ぼそぼそしているというか、靭性がないというか…物凄く脆く折れたり崩れたりしやすいシュトーレンになってしまいました。

 

これには思い当たる理由がありまして、1次発酵、2発酵ともに室温で…と書かれていたのでその通りにしたのですが、先週末は気温が低く室温も低かったせいか全く膨らまず。

1次発酵の終わり頃に膨らみが悪い＝室温が低いということに気付いたのですが、時既に遅し。2次発酵から温めても全く効果はあがらず。

結局、イースト菌はほとんど働かないまま焼いてしまったのが原因ではないかと思っております。

 

ちなみにクスパというサイト内にあったレシピに従い作りました。

作っていて思ったのは、「シュトーレンってパンだったのね…」ということ。工程がまさにパン。

でも捏ねたりする時間が短いので思っていたより簡単でした。

 

それと上記のレシピ以外に参考としてクオカの「本格シュトーレン」も読みました。

ここで耐糖性のドライイーストを使うことを知りました。

普段ホームベーカリーでパンを焼く際に使っているサフの赤いパッケージは、粉に対して砂糖の割合が12%までOK。

それに対してサフの金色のパッケージ（耐糖性）は、粉に対して砂糖の割合が5%以上（上限なしの様子）ならOK。

 

今回参考にした二つのレシピ。どちらも粉に対しての砂糖の割合は10%。

片方のレシピはただ「ドライイースト」、もう片方は「ドライイースト（耐糖性）」との表記。

今回は念のため耐糖性のドライイーストを使ってみました。（温度が低かったのでそれ以前の問題だったけど。）

（使える耐糖性のドライイーストなどどのイーストを選択するかの比較表はこちら。このページとてもためになりました。）

 

今週末、材料がまだ余っているのでリベンジする予定でございます。1次発酵からオーブンの発酵モードを使うつもりです。

今度は靭性の高い（よく考えたら靭性って食べ物に使う言葉ではないなぁ…）シュトーレンが出来る予定でございます。

 

以上、初めてのシュトーレンのお話でござました。