今回のコースは、コースNo.0222023早春の訪れを感じる古都鎌倉散策です。
初めての鎌倉駅からのコース…ですが、三浦半島出身在住の上、人生の半分以上は横須賀線を利用して通勤通学しているため、かなり見知った駅になります。
土地勘ばっちり。
スタート:鎌倉市観光総合案内所
みどりの窓口兼観光案内所で地図を貰います。
観光客で賑わっております。
①銭洗弁財天宇賀福神社
お馴染み銭新井弁財天。
何気にここの坂道きついです。
②鶴岡八幡宮
こちらもお馴染みの八幡さま。
本当に観光客満載です。
③杉本寺
④報国寺
⑤瑞泉寺
杉本寺、報国寺、瑞泉寺ともに本堂は入場料を払ってずっと奥にあるのですが、どうも奥まで行く元気がなく山門付近で失礼しました。
ちなみに瑞泉寺の山門。
鬼瓦、そして軒瓦ひとつひとつに「瑞泉寺」の名前が!
ちょっと気になっちゃいました。
⑥史跡永福寺
史跡永福寺跡は源頼朝が建立した寺院の跡。
以前、ニュースで発掘調査により発見され、建物の基壇や苑池などを復元整備して史跡公園として公開が始まったという内容と映像がTVで流れた時、「ここ…どこ?」と思ったのです。
なんとなく鎌倉に土地勘がありますが、全くどこかわからなかったのですが、今回偶然場所を知ることになりました。
⑦大塔宮鎌倉宮
⑧荏柄天神社
⑨小町通り
ゴール:鎌倉駅
見知ったホーム。
今回凄く気になったのが、トイレがないこと。
なんだろう、観光地だけど住宅地でもあるので、どこの店にも「トイレのみの使用はお断りしています」と店頭に書かれていました。
とにかくトイレがない。
例えば入場料を払った神社仏閣の中にもトイレがないパターンもあるので、どうしても近くのお店のトイレを借りて…ということを考えがちなのは理解出来る。
なんか観光地としてどうなの…?という気持ちが強かったです。
鎌倉、道が元々狭かったり、鎌倉市の問題なのかトイレや休憩出来る場所の確保が出来ていなかったりと地元住民と観光客の軋轢みたいなものをひしひしと感じてしまいました。
今まであちこち「駅からハイキング」を回ってきましたが、公もしくは半公の建物(漁港や道の駅、観光局、地元の直売所など)があるパターンが多かったですが、鎌倉はそういったものがなく、個人経営のお店が殆ど。
観光協会や鎌倉市でそういった小さなお店などを取りまとめて観光客と地元のお店を上手にお互い損をしないように協議して対策を講じないのだろうか…なんて思っちゃっいました。
さて、今回の「駅からハイキング」。
コースの設定所要時間:約4時間30分、歩行距離:約10.0kmとなっていますが、実際歩いた距離を見てみると…
ちょうど倍くらい歩いている模様。
もう驚きません。想定内です。
以上、鎌倉からの「駅からハイキング」のお話でございました。