駅からハイキング＜３８＞向河原駅

2024年になって最初の「駅からハイキング」はコースNo.0223010 ～川崎市市制100周年～梅と歴史かおる、早春・川崎ハイキングです。

スタート：向河原駅

あまり乗る機会のない南武線の駅からスタートです。

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①市ノ坪緑道

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②市ノ坪公園

何か言われがあるのかと思いきやポイントの説明に「JR横須賀線の隣にある細長い公園。」とのこと。
一体何を見せたかったのだ…？

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③無量寺

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④中丸子公園

公園内には「有吉堤竣工百周年の碑」が置かれていました。

大正時代に多摩川の氾濫に苦しめられていた住民が当時の神奈川県知事有吉知事に直訴、それに応えて堤を築いた功績の石碑だそう。
記事を書くにあたり調べたところ、多摩川の対岸の東京川の村の力が強く、神奈川県側が堤防を高くするとすぐに東京側がより高い堤防を作るため、増水時に神奈川県側が氾濫・浸水して被害が度々出ていた。神奈川県側が堤防を作るための河川改修のための申請を国にするも却下。有吉知事に交代後すぐ郡道を嵩上げ工事に着手。嵩上げ工事は河川改修のための申請が必要な工事なのに無許可で工事していると工事中止を命じられたが、逆に知事が国を説得、竣工にこぎつけた…ということらしい。

そんな出来事があったとは全く知らなかった…。
確かに多摩川とか鶴見川とか雨が降ると氾濫する（遊水地に水がパンパンに入る）イメージはあったけど、今の姿になるまでに色々あったのねぇ…。

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⑤中丸子緑道

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⑥平間の渡し

こんな説明のプレートが。
ちなみに渡しが廃止される理由となったガス橋（写真左から右へ架かる橋）は現在老朽化のため架け替え工事が始まっていました。

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⑦古市場村道標

一体これは何？！と思ったら、昔はここは東京だったらしい。
というのも、多摩川が東京都と神奈川県の境。戦国時代にあった大洪水の前と後で川の流れている場所が変わった関係で神奈川県に編入された場所だそう。

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⑧古市場コミュニティ道路

ということで、ここは昔の多摩川だったけど流れが変わって用水路として残っていた場所を散策道路にした場所。

なんか…この辺り、川の氾濫の影響をもろに受けている場所なのね…。

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⑨御幸公園

梅が沢山植わっていたのですが、残念ながら花の時期はほぼ終わっているようでした。

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ここから次のポイントに行く途中、何やら知っている匂い…そう家畜小屋とかの匂いがしてきました。
周囲を見回すと…。

KAWASAKI KEIBA…川崎競馬？小向厩舎警備本部…？
お馬さんがいるのか？！

多摩川土手に上がってみると広い河原（遊水地？）に競馬場のダートみたいなコースがありました。
この場所、川崎競馬場から2.8kmくらい離れた場所にある「川崎競馬小向トレーニングセンター」というものらしいです。（Googlemap情報。）

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⑩多摩川見晴らし公園

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⑪さいわい緑道

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⑫旧南部鉄道貨物線軌道跡

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近くにあった河津桜と思われる桜は満開。
ヒヨドリが桜の花をつついていました。

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ゴール・矢向駅

ゴールの矢向駅のすぐ側に亀谷万年堂を見つけて思わず入店。
大船店が燃えてしまったので、最近あまり亀谷万年堂でお菓子を買う機会がなかったので吸い寄せられるように入ってしまいました。

↑亀谷万年堂
季節限定和菓子　桜いちご大福

↑亀谷万年堂
【期間限定販売】生ナボナ チョコレート

ナボナも最近はチルド商品展開をしているそうで、チョコカスタード＋チョコガナッシュ＋生クリーム＋チョコチップが入ったナボナが売られていました。これ凄く美味しかったです。
期間限定らしいのですが、近くにあればもう一回くらい買いたかった…。

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さて、今回のコースは設定所要時間：約3時間、歩行距離：約9.5kmですが、実際歩いた距離を見てみると…

お！今回は意外にコースマップに書いてある歩行距離にまぁまぁ近い数字。
これだけマップと実際の歩行距離（GARMIN vívosmart 4の歩数×歩幅＝距離）に開きがあるので、今度からジオグラフィカを導入してみることにしました。
次回の設定歩行距離と実際の歩行距離にこうご期待！