今回のコースは、コースNo.0221011源頼朝の歴史を巡るです。
前日までは湯河原駅から始まるコースに行く予定だったのですが、友達との連絡ミスでスタート時間に間に合わなくなり、急遽手前の駅からスタートする二宮駅からスタートするコースを歩こうと家を出たのですが、道中、乗り換え案内アプリで色々調べてもう少し先の真鶴駅のスタート時間に間に合いそう!ということで急遽真鶴からのコースになりました。
真鶴駅、小田原の駅からハイキングのゴールだった早川駅に似ています。
駅を降りると「駅からハイキング」の貼り紙がありました。
そしてスタンプが!
スタンプ好きとしては押さずにはいられない!
横に台紙もあったので押してみたのですが…
なんかインクが薄いね…。
じっと見るとこの後回ることになる岩海岸の風景が描かれています。
さて早速駅からハイキングスタートです。
スタート:真鶴町観光協会駅前案内所
ここから山に向かって登っていきます。
真鶴は真鶴半島。なんとなく風景が地元の三浦半島と似ていて落ち着きます。
住宅街を通って坂道を登っていくと最初の目的地の石工先祖の碑の入り口の碑がありました。
ここを上がっていくのね!わかりやすい!!…と思ったのですが、ここから道に迷い行ったり来たりを繰り返してやっと到着。
①石工先祖の碑
現役の石切場で真鶴町は日本最古なのだそう。
その石材業を拓いた7名の石工を称えた碑だそう。
この後またまた道に迷い行ったり来たり。
本日2度目の迷子。
やっと正しい道に戻り急な斜面を降りたところに次のポイントが。
②兒子神社
③源頼朝船出の浜
④源頼朝開帆處の碑
この二つの碑はいずれもそばにある岩海岸に建てられた碑。
岩海岸、波打ち際が妙に赤いのが不思議でしたが、浜を歩いていて気付いたのが正面に見える岩山。
近付くと岩が赤い。
もしかしてこの岩が崩れて堆積しているので赤いのかも?
⑤謡坂
⑥鵐窟縁起の碑(真鶴町民センター)
ここからまた山道を登っていると変わった建物が。
屋根が不思議な形でかかっています。
なんか…和風のような洋風のような…石積みになっていたり…これは何の建物?と思い正面に回ってみるとコミュニティ真鶴というコミュニティーセンターでした。
⑦鵐窟
一つ前の⑥鵐窟縁起の碑、そしてこの⑦鵐窟。ふりがなが振っていないと読めなかった字。
鵐窟(ししどのいわや)と読むそうで、ちょうど大河ドラマでやっている石橋山の戦いで平家に敗れた源頼朝が隠れていた洞窟だそう。
今は洞窟?と思われる穴ですが、昔はもっと大きかったらしいのですが徐々に波に削られ、関東大震災の地殻変動で現在の位置に。その後第二次世界大戦の際三浦半島に海軍飛行場を作るため石が切り出され、現在の姿になったそう。
ちなみにここに隠れた後、③源頼朝船出の浜 である岩海岸から千葉に向かって逃げたらしいです。
⑧貴船神社
ここから真鶴駅に戻るのですが、案内の紙を見るとところどころにカメラのマークが。もしやフォトスポットということ?と思い気にしていると海がよく見えました。
やはり真鶴半島、地形的にもなんとなく三浦半島に似ています。
なんとなく馴染みのある風景。
マンホールにははまゆうと鶴。
どうやら半島の形が鶴に似ているので真鶴だそう。
はまゆうは三浦半島にある天神島に自生しており、横須賀市の市の花にもなっています。
やっぱり気候的にも似ているのかも?
でも町を歩いていて思ったのは、三浦半島と同じ海そして山という地形は似ていても、街づくりの考え方は違うのか道路の傾斜が緩く道が広いこと。
真鶴はこう蛇行して山を上がっていくので緩やかにカーブしながら上がっていくのに対し、三浦半島は最短距離を急勾配で一気に上がっていく道が多い感じ。
真鶴、全体的にゆったりとした街並みでいいところでした。
ゴール:真鶴町観光協会駅前案内所(真鶴駅)
以上、真鶴の駅からハイキングでした。
駅にあったNEWDAYSにおみやげが少し置かれていたので買ってみたのですが…。
湯河原のお土産でした。
次に湯河原の「駅からハイキング」へ行ったときにまた再会できそうです。
さて、今回の「駅からハイキング」。
コースの設定所要時間:約3時間、歩行距離:約6.5kmとなっていますが、実際の距離を見てみると…。
おお、今回も20km超えなかった!!
確かに回るポイントが少なかったので、歩行距離が短いのも納得です。
以上、「駅からハイキング」のお話でございました。
がらさん、こんにちは。
頼朝をたどるハイキング、大河ドラマの放送とタイアップしてますね。
湯河原、関西からはなかなか行かないので憧れてしまいます。
kinkachoさん。
こんばんは!
ちょうど真鶴の岩海岸から安房に船で渡るお話が今週の日曜日の大河で出てきましたね。
頼朝の隠れたと言われる、ししどの窟は湯河原と真鶴両方にあるんですが(真鶴と湯河原は東海道線で一駅しか離れてないんですが、歩くとちょっとした距離です。)どうやら諸説あって、石橋山から岩海岸まで移動しながらあちこちの洞窟に隠れたんじゃない?ということで、何か所かあるらしいです。(あたしも記事を書くに辺り調べたにわか知識ですが。)
大河ドラマの画を見るに湯河原のししどの窟が採用されたようですね。
湯河原、真鶴、この辺りは鎌倉に比べるとかなりマイナーな観光地かもしれません(苦笑)
東京からも横浜からも遠いし、神奈川県と静岡県の本当に境に近い土地なので交通の便もあまり良くないのです。(一応一時間に3~4本は電車が来ますが…)
個人的には田舎の人なのでこういう静かな場所って結構好きです。
ロケ地(?)訪問的なハイキングですね。
がらさんたちは楽勝そうですが、大河ドラマでは頼朝は岩屋から海岸まで歩くのにずいぶんヘロヘロになってました^_^。
東京湾を手漕ぎボートで千葉まで渡るのも大変そう(別の冒険番組の様w)。
戦国時代のドラマが中部から関西が舞台になるのに対し、三浦や伊東など知ってる地名が登場人物の苗字になっていて、距離感を掴みやすい感じがしています。
daysofWLAさん。
昔は道もあまり整備されていなかっただろうし、きっと今より大変だったのかも。
山!そして海!…という感じで、あの辺りも平地が少ないですものね。舗装されていなかったらかなり大変だと思います。
東京湾を手漕ぎボートとか!!あれにはびっくりしました。
正気か?!って思っちゃった(笑)
船外機ついてるボートでも湾から外海近くに出たくない感じがするのに…。
今回の大河ドラマは思いっきり土地勘のある場所なので、なんとなく想像がしやすいです。
今週は正に歩いた場所が出たし!三浦氏は思いっきり三浦半島だし。
今後、舞台が鎌倉に近寄ってくるとより一層場所のわかるところが出てきそうです。
地元では「三浦按針と徳川家康の物語を大河ドラマに!」なんて署名活動をしていたりするけど、やはり大河の舞台になるというのはみんなの目が向くので良いPRになるのかもしれませんね。