駅からハイキング<4>小田原駅

今回のコースは、コースNo.0221007歴史ある城下町小田原の街並みと漁港の駅をめぐる!です。

県内とは言え、地味に遠い小田原駅。
しかも「駅からハイキング」はスタート時間がそれぞれのコースで決められており、今回の小田原のコースは9:00~11:00に設定されております。
早起き、つらい。

なんとか時間内に辿り着いた小田原駅。
流石観光地、明らかに遊びに来た風の人が沢山います。

駅の構内の手摺壁を何気なく見ると、

「駅からハイキング」のポスターもずらり。
こんなにいっぱい貼らなくても…と思って目線をずらすと…。

ん?なんか違うポスターが…。

スタンプラリーって書いてある。
実はあたし、なぜかスタンプラリーが大好きなのです。
スタンプラリー好きとしては非常に気になる。

とりあえず、「駅からハイキング」の地図を置いているスタート地点へ。

スタート:小田原駅観光案内所

地図を貰い、さっき気になった「駅キャラスタンプ」のことを駅構内の案内をしている駅員さんに聞いてみた結果…臨時イベント爆誕!


どうやら本日横浜まで帰る途中で半分くらいのスタンプが貰えそうなので、こちらも並行して参加してみることにしました。

さて、本題。
「駅からハイキング」に戻ります。

①松原神社

②小田原宿なりわい交流館

③かまぼこ通り

④かつおぶし博物館 籠常

⑤御幸の浜

浜と町の境に防潮堤があり、その防潮堤をパスするためのボックスカルバートのトンネルがありました。

養生テープや囲いがあって如何にも工事中な雰囲気。

よくよく見ると工事中のお知らせが貼ってありました。

「駅からハイキング」地図の右端に謎の紙がホッチキス止めされていたのですが、どうやらこのトンネル補修工事のため11月中旬まで迂回しないと浜に出ることが出来なかったようです。

ちょうど終わったのか、たまたま通れる日だったのか、とにかくタイミングが良かったようです。

⑥小田原かまぼこ発祥の店 鱗吉

お店屋さんが続きます。

そんな中歩いていると、病院の駐車場にこんなものが…。

これって!!PCR検査のアレよね!!
ニュースで見た!!

ちょっと実物を見て盛り上がってしまいました。

⑦欄干橋 りん里う

⑧ういろう(下郎博物館)

小田原…城?という感じの建物ですが、名前の通りういろう屋さんです。
小田原でういろうを売っている小田原外郎家は元は薬屋さんだったそうで、1階の店舗の端っこは今も薬屋さんでした。

⑨小田原城址公園

おなじみ小田原城…ですが、こちらは再現された鉄筋コンクリート造です。
数年前に桜の時期に来たときは気付きませんでしたが、小田原城歴史見聞館 NINJA館とか常盤木門SAMURAI館とか、なんか新しい施設が出来ていました。
猿がいる(飼われている)のと子供向けの遊園地があるイメージしかなかったけど、知らない間に変わっているのですね。

ちょっと園内で感動したものがこちら。


スマホ用フォトスポット台とでもいいましょうか。


この切込みにスマホを立てて置くことが出来ます。
タイマーを使えば、人に頼まずとも記念写真がスマホで撮れるというもの。
こんなものがあるのね!!
単純な作りだけど良く出来てるかも。
ちなみにこの台から撮った写真がこちら。

小田原城址公園内を歩いていると何やら杉並木のなかに木製の渡り廊下が!

写真が小さくて見難いと思うのですが、すごく雰囲気あって素敵だったのです。
こういう木造建造物好き!
ここは一体どういう施設?!と思ったら、報徳二宮神社という神社でした。
二宮金次郎を奉る神社。二宮金次郎が小田原出身で、その後飢饉から人々を救ったり村の復興に尽力した人だというのを初めて知りました。


変わった石積みだなぁ…と思ったら、関東大震災で滑り落ちた本丸の石垣だそう。

⑩西海子公園(小田原文学館)

ここから小田原駅から離れ早川駅方面へ。

途中渡った早川には沢山のサギがいました。
本当に川にいっぱいいたのですが、ちょっとカメラを向けて何気なく撮った写真にこれだけのサギが写ります。

主にアオサギで時々オオサギ。
河口からずっと見える範囲で川沿いにサギが沢山いました。
餌になる魚がいるのかな?

⑪小田原おさかな通り

⑫漁港の駅TOTOCO小田原

ゴール:早川駅

後半雨に降られましたが、無事早川駅にゴールしました。

さてお忘れではないでしょうか。

そう、臨時イベント「駅キャラスタンプラリー」。

早川駅で次の電車を待ちつつ戦略を練ります。
小田原駅で一つめのスタンプを貰ってありますが、早川駅から横浜駅に戻る途中に対象の駅が二つあるので、その駅のスタンプを狙います。


国府津駅の停車時間は4分。
いける!
人が少ないことをいい事に猛ダッシュで改札を出てスタンプを押し戻って同じ電車に乗ります。


次は茅ケ崎!
こちらは次の電車が6分後。
6分もあれば余裕だな!
改札に向かう階段を2段抜かしで上り、改札を出てスタンプを押し、また2段抜かしで階段を降り予定の電車へ。


横浜駅で下車。
無事にスタンプが4つ集まりました。

3つ集まると缶バッジをくれるそうで、早速貰いに行ってしまいました。

なぜかスタンプラリーが大好きでして、そこでバッジが貰えるとか言われると別に缶バッジが好きという訳ではないのですが、スタンプを集めてその対価としてこういうバッジが与えられるというイベントに妙に燃えてしまいます。

さて、今回の「駅からハイキング」+α。
コースの設定所要時間:約3時間30分、歩行距離:約6.5kmとなっていますが、実際の距離を見てみると…。

安定の10km超え。
コースの歩行距離がおかしいのか、あたしがおかしいのか。
今回は駅構内ダッシュ×2が加わったとはいえ、倍以上の距離を歩いております。

本日のコースは小田原。
観光地です。

ということでお土産を沢山買ってしまいました。


今回のお土産で特筆すべきなのはこちら!


最中工房 小田原種秀
もなかの皮

この最中の皮。⑧ういろう(外郎博物館)のすぐ横にある小田原種秀 本店の前にあった無人販売所で売っていました。お値段450円。缶の中に500円入れて買ってきました。

小田原城や⑫漁港の駅TOTOCO小田原の土産物屋ではちゃんと中身が入った状態で売られているこの最中。(下記写真は湘南ゴールド味。)

中身が詰まっていると最中がしっとりとしてしまいますが、皮だけの状態だと本当にサックサク。

試しにポテトサラダを挟んでみます。

すんごい美味しい!

あまりのおいしさにすごい勢いで最中にポテトサラダを挟んで家族で食べまくりました。
この後、小豆を煮て挟んで食べましたがこれも美味しかった。
最中がサクサクなだけでこんなにおいしいものなのか。それともここの最中が美味なのか。

とにかくあっという間に食べきってしまいました。
アイスクリームも挟んでみたかった…。
また機会があったら、この「もなかの皮」を買いたい。

以上、楽しみつくした小田原の「駅からハイキング」のお話でございました。

2件のコメント

  1. すっごく充実した1日でしたね。楽しそう&おいしそうです。行ってみたいな、小田原!PCR検査のテントが蒲鉾に見えたのですが、小田原だからではなく、もともとこの形でしょうか?

  2. ちびにんさん。
    充実した1日です。本当に。お土産まで買っちゃったし!
    駅からハイキングのおかげで歩く量は充実していましたが、小田原はお土産も充実していて楽しかったです。
    小田原駅には観光客風の人が沢山いましたが、大多数が箱根に向かったのか小田原の街は適度な人出だったのもいい感じでした。
    PCRのテント、おそらくこれは医療用陰圧テントで多分小田原以外でも蒲鉾型みたいです。
    置いてある場所が場所だけに期待しちゃいますが(笑)

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