20090423

我が家にはADSL 12M回線が入っています。

その前はADSL 1M回線だったのですが、時代の流れでADSL 1Mではしんどくなったので、ADSL 12Ｍに乗り換えたのが2年前のこと。

当時は1Mから12Ｍになり、随分早くなったと感動したものでしたが、最近では12Ｍでも遅いと感じるようになってきました。

ひかり回線にするという手もありますが、戸建の場合かなりお値段が高いため、ちょっと踏み切るのは勇気がいります。（毎月のことだし。）

 

ちなみに、会社もADSL回線なのですがストレスなく動きます。

会社くらいの速度で動いてくれたら問題がないと思い、参考までに会社で何M回線なのかを聞いてみると、ADSL ８Ｍ 回線だそう。

 

 

 

ん？8M？

 

 

ADSL ８M ＜ ADSL １２M

 

 

 

自宅より会社の方が、遅い。

 

 

えー！！！？

実際ネットを見ている時は、会社の方が100%快適なのに、自宅の方が最大伝送速度が早いってどういゆうこと？？

あまりの驚きに思わず、自宅の契約プランを調べたり、会社の契約プランを調べてもらったりしましたが、やはり間違いなく、会社→ADSL 8M、自宅→12M。

 

 

物凄く腑に落ちん。

 

 

会社の同僚が言うには、NTTの収容ビルまでの違いなのでは？と言われたため調べて納得。

（NTT東日本の場合、電話回線の線路情報はこちらのページで固定電話番号を入力すれば調べられます。）

 

会社：

線路距離長→2360 m

伝送損失→33 dB

 

自宅：

線路距離長→4560 m

伝送損失→39 dB

 

 

これか。

これが理由なのか？！

 

ADSLに契約した時に、収容局までの距離が長ければ長いほど、また伝送損失が多ければ多いほど速度が遅くなるとは聞いていましたが…こんなに違うものだとは思いませんでした。

 

田舎住まい、気にいっているし良いこともたくさんあるけど時に厳しい…。

ちょっと寂しかった今日の出来事でございました。