ペデデッキ

毎日通っているみなとみらい。

沢山の建物が建ったとは言え、まだまだ空き地もいっぱい。

道路や歩道などの整備は現在進行形で行われており、それに伴い工事を知らせる立て看板が立てられているのですが、そこで良く「ペデデッキ」という言葉を見ます。

 

…ペデデッキって…何？！

 

会社で話題になり、同僚と調べたところ、ペデデッキとは「ペデストリアンデッキ 【pedestrian deck】」の略で、意味は「自動車道路と立体的に分離した歩行者専用通路。」だそう。
（goo辞書より）

 

…ようは歩道橋よね？

 

全く色気づき（？）おって！なんでも略したり横文字すりゃっていいもんじゃないわよ。

 

同僚と毒気付いているとこんな表記を見つけました。

『ペデストリアンデッキとは、高架等によって車道から立体的に分離された歩行者専用の通路である。「歩行者回廊」「公共歩廊」とも言われる。大規模なものは広場の機能も併せ持つ。「ペデストリアンデッキ」という単語は、「車道を横断する」というよりむしろ「車道をはさんだ建物同士を連結する」という意味合いで用いられ、「横断歩道橋」とは区別される場合が多い。

英語では、歩行者用通路全般を pedestrian walkway（略して pedway（ペドウェイ））と呼び、とくに高架であることに注目した言い方としては elevated pedestrian deck や elevated pedestrian walkway などということもある』
（ウィキペディアより）

 

ああーなるほど。そういう区分な訳ね。

でもやっぱり「歩道橋」って呼びたくなるのはあたしだけ？

だって立て看板に「ペデデッキ工事」って書いてあるより、「歩道橋工事」って書いてあるほうがよくわかるもの！

 

そんな訳で（どんな訳だ？！）最近大きなペデデッキの一部がオープンしました！

以前少し話題にしましたが、横浜東口から新高島駅へ抜けるためのペデデッキを作る工事が進んでいるのですが、ひとまず横浜東口から新しく出来た日産本社ビルを繋ぐペデデッキが通行出来るようになりました。

（現場にこの付近の完成予想図が掲示されているのですが、いつもここを通るのは夜間のため写真が撮れません！ちょうど解りやすい記事と地図を載せている方がいたので、よろしかったらそちらをご覧あれ！「みなとみらい線 周辺散歩日記」）

「とちのき通り西」の交差点から仮囲いを抜け日産本社ビルに上がる階段へ。

 

階段を上がりきると、日産本社ビルの中二階部分に入るための自動ドアが現れます。

 

近未来的な廊下。日産本社ビルの中になります。

天井から下がっているテレビは日産車のCMが流れています。

 

歩いている場所から下を見ると車が。

 

日産のショールームになっています。

天井高がとても高く、すっきりとした（言い方を替えるとガランとした）印象。

 

日産を出る自動ドアを抜けると…

帷子川を越える橋に繋がっています。

写真を見てもらえば解りますが、壁と屋根が一体になったものが左側についています。

ちなみに右側は海です。

海から風が来るのだから、右側につけたほうが良いように思えるのですが…左側につけたのはやはり何か理由があるのでしょうね…。気になる。

この橋だけは随分前から出来上がっていて（もしかすると1年くらい前から出来ていた気がする…ちょっと記憶に自信がありませんが…）とても気になっていたので、渡れることが出来てちょっと嬉しかった。（←新しいモノ好き。）

ちなみにこの橋を渡り切った先は、スカイビル、そごう、そしてベイクォーターを繋ぐ広場に着きます。

 

近道に…なるのかな？一応。

でも夏の暑い日にみなとみらいまで行く時にはこの道を選びたいかも。（途中屋内で涼しいから！）

 

以上、新しいべデデッキの話題でございました。