なんとなく見てしまう番組。
何故か録画して見てしまうのです。
元は、「水曜どうでしょう」で大泉くんが真似をしているのがきっかけで見始めたのですが、そのままずるずると見続けています。
渡辺さん、どうも椅子がお好きなようで、名作と呼ばれる椅子はもちろん、座りやすそうな椅子を見つけると座らずにはいられないようです。
あたしはあまり椅子が好き!という訳ではないのですが、(別に家具も好きな色で使い易ければなんでもいい。)「パントンチェア」で有名な「ヴェルナー・パントン展」を見に行ってまいりました。
場所は東京オペラシティー内3Fにある「東京オペラシティーアートギャラリー」。
↑真ん中の高い建物が「東京オペラシティー」。
東京オペラシティー。
初めて行ったのですが、何を思ったか新宿から歩いてしまいました。
アクセスマップを見たとき、京王新線 初台駅から5分、小田急線 参宮橋駅から14分、都営大江戸線 西新宿五丁目駅から17分と書かれていたのですが、案内地図を見たところ新宿から歩けそうだったので電車を乗り換えるのも面倒なので歩くことに。
…思いの外遠かったです。(30分以上かかったと思われる。)
特に家具好きでも椅子好きでもないあたし。
ヴェルナー・パントンと言われてもピンと来ないし、「パントンチェア」と言われても「あぁ…なんか聞いたことあるけどどんな椅子だかわかんない」…程度の知識だったのですが、とある建築雑誌に載っていた「ヴェルナー・パントン展」の写真を見て、観に行きたい!と思ったのでございます。
その写真がこちら。
真ん中のチラシの写真です。
配色も然ることながら、この形。「なんじゃこりゃ」です。
しかも!この「なんじゃこりゃ」なお部屋。
きちんと展示されていて中に入ることが出来るのです!
このお部屋。物凄く楽しい!
高い場所に登って見たり、でこぼこの床や壁に寄りかかってみたり。
そして、この部屋に入ってくる人を観察していると、何故か高い場所に登ろうとする人、多数。(勿論みんな大人。特に男性)
大人になってもこういうところに来ると思わず登りたくなってしまうのね。
(※そういうあたしも登りました。スカートだったのにお構いなし。)
展示自体は淡々としていたのですが、(というか、あたしがあまり家具に興味がないからそう感じたのかも?)この部屋はとっても気に入りました。
興味のある方は是非。
ヴェルナー・パントン展 (12/27(日)まで)
全然本文とは関係ないのですが、東京オペラシティー内にCASAがありました。
就職したてのころ、ここのチーズの入ったハンバークやオムライスが好きで、よく足を運んだのですが、ある時を境にどの店舗もCASAからCOCO’Sに代ってしまい、すっかり姿を見なくなってしまいました。
が、こんなところに生き残っていたとは!
思わず懐かしくて写真を撮ってしまいました。
さて、パントン展を見た後、ふと「渋谷まで歩けるのではなかろうか?」と思い立ち、渋谷まで歩いてみることに。(←思いつきで行動するタイプ)
携帯のGPSで現在位置を確認。
渋谷駅は南東方向、明治神宮を突っ切れば辿り着けることを確認し出発。
方位磁石を見ながら歩くこと1時間半。
明治神宮の端っこの方に到着。
↑紅葉が非常に綺麗でした。
初めて明治神宮に入ったのですが、広い!
大きな木がたくさん植わっています。
そして何故かカラスがいっぱいいました。カラス好きのあたしとしては幸せですが、嫌いな人は嫌だろうなぁ…。
神社内部では結婚式をやっていました。
鎌倉の八幡様でもよく見かけますが、それとはちょっと雰囲気が異なる結婚式。
凄いタイミングで通りかかったようです。
偶然ながら、変わったものが見られたと喜びながら神社の門を出ると…目の前にまた和装の花婿さんと花嫁さん。
あれ?さっき写真を撮った人じゃないよね??
と疑問に思いながら後ろを振り返ろうとしたら、右にも和装の花婿さんと花嫁さん。
よくよく見ると少し離れたところにも和装の花婿さんと花嫁さん。
注意してい見ると、4組以上の花婿花嫁さんが!!
…こんなに多数組が1日で結婚式を挙げるなんて…恐るべし!明治神宮!!
(後で知ったのですが、この日は土曜日で大安だったそう。そう考えると納得です。)
以上、名作チェアの作者ヴェルナー・パントンを楽しみ、ひたすら歩きまくった土曜日のお話でございました。