20110326

gremzキーワード : ごみ分別

だいぶ街にも人が戻ってきました。

そんな土曜日の『今日の一枚』。

 
 
 
 
 
会社の同僚に「パシフィコ横浜の裏の臨港パークが激しく崩れている映像をテレビで見た!」と聞いたので見に行ってきました。 
(※見に行くなよ!というツッコミをしないでください。どうも気になって…)

 
 
パシフィコ横浜は1989年に開催された横浜博覧会後、その跡地に建った コンベンションセンター。

去年11月にはAPECが開催された際には、随分賑わった(?)のが記憶に新しいです。

 
 
早速、パシフィコ横浜方面に向かうと…

同僚の情報通り何か起きてしまったようです。

「立ち入れない」と書かれていますが、近くまでいけるかもしれないので、臨港パークに近寄ってみます。

 
 
 
立て看板に書かれている通り、パシフィコの裏手から海をつなぐ臨港パーク内にはフェンスがあり中に入ることは出来ませんでしたが、近寄って写真を撮ってみました。

海岸線(護岸?)と平行に何本もひびが走っています。

既に復旧工事が始まっているため、ひび割れた部分にあったブロックは外されて積んであるのですが、ひびの入り方が凄い。

ちょっと写真が小さいので見えにくいかとは思いますが、場所によっては海に一番近い場所にあったフェンス部分が全くなくなっている様子。

…これは地震の影響なのか、津波の影響なのか…?

どちらにしても大きな力が地震によって大きな力が働いたのはよくわかります。

 
 
敷地内をよく見るとあちこちに段差。

 
パシフィコ内の道路。

ひび割れが走り、大きな段差が出来ています。


 
 
 
パシフィコから、ぷかり桟橋に行く歩道を支える柱。

 
 
触った感じ鉄骨製だと思われる柱の塗装に大きく走ったひび。

 
 
躯体は見えないのでどうなっているかわかりませんが、厚い塗装にここまでひびが入るくらいはこの柱が動いた=大きな力(加速度)が入ったことがわかります。

相当大きく揺すられたであろうことが想像出来ます。


 
 
 
 
 
そして一番驚いたのがこれ。 
 

先ほど書いた、パシフィコからぷかり桟橋に向かう途中にある階段の下なのですが、歩道のブロックが不思議な壊れ方をしています。

 
 
自分が普段生活する範囲では、目に見えて大きな被害はなかったのですが、やはりあの揺れ。

震源が離れていても、地盤が悪いなど条件の悪い場所だと大きな被害が出ていることを知り、改めて地震の大きさを感じました。

6件のコメント

  1. 道路や広場の亀裂がスゴイですね!
    ただ、ディズニーランドのような液状化で泥水が噴出した後が無い。

    歴史が長い横浜は埋め立てた地盤も落ち着いているように思えます。

    それでも、太い丸柱の縦ヒビは危険、近寄らない方がいいですよ!

  2. 最後の写真はU字溝の上でしょ。

  3. なるほど。。。海岸線は横浜でもこうなってましたか。

    確かに太平洋側ですものね。

    息子の通っていた学校の海岸も50cmの津波は観測されたらしいですよ。

  4. Petit cervinさん。
    大多数の建物は大きな被害がなかっただけに、こういった場所が身近にあるとドキっとします。
    みなとみらいは地盤改良がなされているため、液状化しない…ということになっています。
    横浜市内の少し古い埋立地は液状化が起きて傾いた家もあるそうです。

    丸柱。おそらく鉄骨製なので大丈夫だと思います。(中が見えるわけじゃないから絶対とは言えないけど…)
    鉄骨は靭性が高いから塗装がその動きに追従出来なかったのではないかと…。

  5. たけっとさん。
    違いますよー!…多分(笑)
    幅1.5mでブロックが移動した跡があり、建物の外壁まで割れてました。

  6. 一陽さん。
    津波…のせいなのでしょうか?
    それとも建物のある場所とその周りの揺れ方の違いなのでしょうか?
    地盤改良しているとは言え、みなとみらいも地盤悪そうですものね。
    結構、あちこちで道が暴れていました。

    あの辺りで50cmということは、我が家の下の海にも到達したのかも!

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