初詣

仕事始めの日。

初詣に行って参りました。

鎌倉鶴岡八幡宮でございます。

仕事始めも過ぎた今日もそれなりの人出。

三が日はそれはもう大変なことになっていたに違いない…。

 

参道を通り、ふと横を見ると…何かやっています。

この風景。2年前にも見た！

 

除魔神事と言って、鶴岡八幡宮のサイト内に説明が書かれていました。

以下、サイトの説明です。

『源頼朝公は幕府において「御的始」「御弓始」と称する武家の事始を行いました。弓矢には古来より魔を退ける力があるとされ、弓矢を以って除魔の神事を行うのは武家にとどまるものではありません。なお当宮の「破魔矢」もこのような信仰と伝統に基づくものです。
神事に用いられる的は５尺２寸（約156cm）、この神事が別名「大的式」といわれる所以です。この大的の裏に「鬼」という文字を封じ込めて15間（27m）の距離から矢を射込みます。その所作は古式に則って厳粛に行われます。』

 

二年前も的の裏に「鬼」の文字があったことには気付きましたが、こういう謂れがあったのですね。

 

この行事、毎年やっているようですが、偶然二回も見るなんて何だか縁があるようです。

 

神事を見ていて、気になったのは何より弓を射ている人が寒そうなこと！

この日は最高気温が10℃を切る寒い日。

そんな中、着物から片方の肩を出して弓を引いているのです。

近くで見たら、ばっちり鳥肌立ってました。

 

除魔も良いけど、おじさん風邪ひかないでね…。

 

寒そうな「除魔神事」のお話でございました。

 

 

おまけ。

鎌倉といえばやっぱり鳩サブレー。

 

おじさんに載せて写真を撮ってみました。

なんとなく目が怒ってます。

 

勿論このあと噛まれました。

相変わらず、凶暴なおじさんです。

 

久しぶりに食べた鳩サブレーは、変わらない味でおいしかったです。

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