2回目の冬

新しい家になり、2回目の冬がやってきました。

 

機密性が高く、床暖房のためほんのり暖かい我が家。

去年は、小さなカーボンヒーター(よくトイレに置いておくような本当に小さなタイプ)のみでなんとか乗り切りましたが、日によってはもっと暖かい暖房器具が欲しいと感じることも。

そして湿度は夏90%以上、冬50~60%と構造材などのことを考えると床下に除湿剤(炭など調湿作用のあるもの)を置くことを考えなくてはいけないかと思っていましたが、今年2回目の冬を迎え、去年との違いを感じるようになってきました。

 

まず、温度。

我が家の床暖房は温水式。

温水が流れるチューブの周りにモルタルが詰まっており、そのモルタルが蓄熱層になって床を温めます。なので、モルタルに熱が入ってしまえば、床暖房の運転をずっとしていなくても床がほんのり暖かいのです。

去年はまだ家全体が温まっていなかったのか、凄く寒い訳ではないけど、なんとなく床がひんやりすることが多かったのですが、それが今年はちゃんと暖かい。

毎日タイマーで30分運転×4回、合計2時間、出力は5(MAXが8なので半分強の出力)で床暖房を運転しているのですが、部屋の温度は18~20度くらい。

今年は去年のように大雪になる日はまだ来てないので、どの程度まで室温を保てるのかわかりませんが、今くらいの寒さだったら床暖房のみでもそんなに辛くありません。

 

そしてもうひとつは湿度。

我が家はあちこちに温湿時計を置いているのですが、数値としてはっきり湿度が下がりました。

去年までは、冬の乾燥した時期でも50~60%くらい。

建替える前の家で石油ストーブを使って生活している時と大して変わりませんでした。

 

が、今年ははっきりとした変化が!

今年は30~40%と、ぐっと湿度が下がりました。

暖房器具や暮らし方は去年と全く変わっていないので、理由がよくわからないのですが、もしかして一年経って木材が落ち着いたというところでしょうか。

なんだかとっても不思議です。

このまま夏も去年より湿度が下がってくれると嬉しいのだけど…どうでしょうか。

 

2013年7月に家が建ち、ちょうど1年半。

今後どう変わっていくか気になります。

 

以上、おうちその後のお話でございました。

2件のコメント

  1. もう2年目なのですね。早いですねぇ。
    やっぱり最初の年は、木材が落ち着いていないというか湿度を含んでいたのかもしれませんね。1年経つとそんなにはっきり違うなんて。というかちゃんと数値で比べるところが、さすが理系女です。
    うちは冬になると乾燥して湿度30%台になりますが、今年は加湿器が活躍して60%くらいまで上げています。寝ているときに喉が乾燥しなくていいですね~。

  2. noirさん。
    そう、もう一年半経つのです。
    早いですねぇ。
    …まだ部屋が散らかってます。えへ。
    片付けるのが下手なダメ人間です。
    周りからは「もう一生片付かないよ」と言われていますが、まだ諦めてません!(笑)

    ウチの家族はみんな乾燥肌なんですが、今年は去年以上に乾燥しているので、みんなで手をひび割れさせてます(苦笑)
    今までは湿度が高かったので、近くに海があるせいだとばかり思っていましたが、機密性が高いと違うものですね…。
    加湿器を買おうか、それとも家のために少し乾燥させたほうがいいのか、悩んでおります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA