去年のこと。桜の時期に鎌倉に行ったところ、段葛が改修工事中だったという事件(?)がありましたが、無事に改修工事が終わり、今年の3/31に竣工式が行われ、通れるようになりました。
ということで、行ってまいりました。
本当は日中行きたかったのですが、先週末に満開宣言が出され、今週中は何度か荒天の予報が出ているため、今週末までは花は持たないだろいうという判断で、急遽会社帰りに立ち寄ってみました。
改修後の段葛は新たに灯篭型街灯が等間隔に並び、夜でもかなり明るくなりました。
全体の道の雰囲気はこんな感じ。
地面も改修前は土の部分が多かったのですが、今では舗装され(アスファルト系弾性舗装というのかしら?固まる土の親戚みたいな舗装)とスロープ部分は石に変わったため、雨の日でも足元を汚さずに済みそうです。
気になったのがポールに植木鉢が据えられていたこと。
街の人が世話するのでしょうか。
肝心の桜ですが、段葛以外の桜はちょうど満開でした。
残念ながら段葛に植わっている桜の多くは既に花を散らしていました。
写真を見てもらうと解ると思いますが、今年植樹された若い桜の樹なので、小さくまとまっている感じ。
今はまだこじんまりしているけど、数年後には見ごたえのある姿になっているものと思われます。
樹が充実して枝ぶりも立派になるのが楽しみです。
さて、折角なので段葛を抜けて八幡様(鎌倉鶴岡八幡宮)まで来てみました。
時間は19時頃だったのですが、駅前のお店も、段葛の周りにある観光客相手のお店も、ほぼ閉まっていました。
そう、鎌倉は昼に観光に来るところ。
夜は早いのです。
…ということで、八幡様も…こんな感じ。
微妙に怖いです。
旗上弁財天社の入り口の桜がきれいなので写真に撮ったのですが…
これもまた何とも言えない雰囲気に。
先程も書きましたが、この辺りは昼間に観光するところ。
街灯はありますが、基本的に真っ暗。
当然人の通らない池などには街灯すらなく、昼間に撮るとこんな感じの源平池も…
↑去年撮影。
真っ暗です。
画像処理して少し明るくすると、ちゃんと桜が咲いていて、水面に桜が写り込んでいるのがわかります。
あぁ、明るいお天気の良い日に来たら、さぞかしきれいだっただろうに…。
それでも、全く人気のない鎌倉は新鮮で面白かったです。
以上、完成した段葛と夜桜見物に行ったお話でございました。
「改修工事」と読んで、塀に覆われた鳥居の写真を思い出しました。そして、見たら記憶が合ってました。懐かしいです。
へえ、鎌倉って、夜は空いているんですね。昔、金沢区に住んでいて近かったのですが、ほとんど行くことがなかったので、知りませんでした。あ、一度だけ、会社の人たちと花火に行きました。さすがに混んでました。そんなことを考えてたら、ちょっと、住んでたところや昔の会社付近にドライブに行きたくなりましたが、片道3時間くらい掛かるので、気軽には行けません。。。
れんとさん。
おお!そうですそうです。
あの時、満開の桜を期待していったら、桜どころか段葛そのものもなくなっていて驚きました(笑)
夜はお店も閉まってとってもさびしい雰囲気でした。
鎌倉の整体に一時通っていた時期があって夜の鎌倉に来たことがなかった訳ではなかったのですが、この段葛や小町通りを通らなかったのでこんなに人気がないとは知りませんでした。
3時間はちょっとした旅行になっちゃいますね。
新幹線だったら東京から神戸くらいまで行けちゃう時間ですものね…(苦笑)