季節もの。
この材料が…。
こうなって…。
こうなって…。
こうなって…。
シュトーレンが出来上がります。
毎年なんとなく作るシュトーレン。
今年の始め、いつも使っていた三國屋善五郎の「スパイス」が姿を消したためどうしたものかと悩んでいたのですが、そもそもチャイティー用のスパイスだったので別のお店でチャイティー用のスパイスを探せばいいのでは？と思い立ち、あちこち探した結果、ルピシアで近い匂いのものに遭遇しました。
ルピシアにはチャイを作るためのスパイスが3種類あって、この「カルダモン＆ペッパー」と「シナモン」と「ジンジャー」があったのですが、この「カルダモン＆ペッパー」が今まで使っていたスパイスに近い匂いがしました。
少しシナモンの匂いが弱いのでシナモンを足してみました。
以前使っていたものと大きく違うのは胡椒が入っていること。
出来上がったシュトーレンは前よりスパイシーさが若干増した感じはしますが、悪くない風味でした。
随分前からほぼ毎年作っているシュトーレン。
限りなくパンに近い（むしろパンより簡単）工程ですが、毎年2次発酵にやや失敗します。
1次発酵ののち残りの材料を混ぜて良くこねるのですがこね過ぎなのか、赤サフではなく金サフを使うべきなのか（マジパンの糖分を考えると高糖用にすべき…？）…原因がはっきり掴めません。
毎年微妙にビスコッティ寄り（※要は固い）のシュトーレンになってしまいます。
そろそろ2次発酵の失敗から脱出したいこの頃です。
以上、季節もののお話でございました。