数か月前の話になるのですが、庭のアプリローチを自作してみました。
使ったのはウォークメーカーというコンクリート/モルタル用の型。
元々住んでいた家を建て替え後取り壊したため、突如そこそこの広さの庭が出現したわけですが、そこにバイクや自転車を置くために舗装する必要が出てきました。
そこでたまたまネットで見ていて興味を持ったのが、このウォークメーカー。
説明を見たら、なんとか素人でも出来そうということで挑戦してみることにしました。
軍手を付け、左官用鍬やコンクリートを練るバット、メージャー、 水平器、コテなども用意して早速作ってみることに。
■まずウォークメーカを設置する場所を平らにし、押し固めます。
太い角材に細い角材の柄を付けたものをタンパー代わりに使い土を押し固めます。
■そこに砂利を広げます。
■砂利を土と同じくタンパー代わりの角材でしっかり押し固めてジョウロで水を撒きます。
■コンクリートを練ります。
大体ひとつのウォークメーカーで25kg入りのインスタントコンクリートが必要になります。
■設置したウォークメーカーにひたすらコンクリートを詰めます。
これが結構大変。コテでピタピタと叩くと思った以上に沢山詰まります。
■詰めた後、型を抜くとこんな感じ。
これをひたすら繰り返すこと10回。
出来上がったのはこちら!
なんとなく素敵に仕上がっているかしら?
作業自体はコツも必要ないし難しくないのですが、何が大変ってコンクリートを手練りするのが大変でした。
途中から「生コン買って来たい!ミキサー車に来て欲しい!」…と何度思ったことか。
ウォークメーカー1個に対して、25kgのインスタントコンクリート。
今回のアプローチを作るに当たり、
25kg×10個=250kg
それをひたすら手練りした訳でございます。
普段大した運動もしていないあたしは体中が筋肉痛、手の皮は見事に剥けてしまいました。
軍手を、しかもあまりダブダブだとまずいと思い子供用のぴったりサイズのものを着用していたのですが、その半端なぴったり感により摩擦で手の皮が剥けてしまった様子。
ちなみに皮の手袋などの方が、こういう事態になり難いそうです。(父・談)
そういうことは先に教えて欲しかった…。
そんな訳で手の皮を激しく剥きながらも、なんとか出来上がったウォークメーカーのお話でございました。
「アプローチを作ってみた-2-」はこのウォークメーカーに色を付けるお話です。
感動しました!
プロのような出来栄えではないですか!
このような物があることも知りませんでした。
左官屋さんに頼むこともできるのでしょうが、お手製のアプローチなんて、とっても素敵ー。
家に帰ってくるのが楽しくなっちゃいますね。
さらにこれに色がつくなんて、すごすぎる。
パート2を期待しておりまする。
DIY好きには、たまらないお話ですね。
マルテンママさん。
ウォークメーカー、ひとつ4~5千円くらいしますが、結構簡単に出来るのですよ♪
やはり一番大変だったのはコンクリートを練ることでした。(笑)
仕事が建築関係なんですが、「250kg分のコンクリートを練った」と言ったところ、みんな引いてました。
色は最近流行りの水性ステインで着色する予定です♪
petitcervinさん。
簡単に、しかもそこそこの出来栄え。
このウォークメーカー面白いですよ♪
とっても簡単なのです…コンクリートの手練りさえなければ(苦笑)
近々水性ステインで色を付ける予定です。
最初からカラーモルタルや、コンクリート用顔料などを混ぜ込むことも考えたのですが、どうやら混ぜ物をすると割れやすくなるらしいので、色を後付けすることにしました。