ウォークメーカーという型にひたすら手練りしたコンクリートを詰めてアプローチを作った『アプローチを作ってみた。-1-』の続き。
前回前振りした通り、今回は色を塗ってみました。
ここ数週間は週末になると雨天のことが多く、なかなか色を塗る作業に入れなかったのですが、先週末やっと色塗りを終えることが出来ました。
さて、出来上がりはこちら!
両側にある正方形の黒御影石のピンコロに似せて塗ってみたのですが、石っぽく見えるようになったでしょうか。
今回使った材料は以下の二つ。
1.スミスカラー
「スミスカラー」はコンクリート用アクリル系水性ステイン。
容器の中身はドロっとしていますが、水で4倍希釈して使います。
臭いもあまりなく、水彩絵の具のような使い易さ。
霧吹きで吹いたり、刷毛で塗ることも出来ます。
また色を重ねたり、混ぜたり、水を垂らしてぼかしたり、色調も調整し易い塗料です。
最初、コンクリートを染める「アシッドステイン」というケミカルステインの塗料を探していたのですが、どうやら黒はほとんどなく、現在扱っている店舗も見つけられなかったため、輸入建材を扱っている会社何社かに相談して、結局この「スミスカラー」に辿り着きました。
(コンクリートで色々なものを再現するデザインコンクリートを得意とするカントリーベースの通販サイトにお世話になりました。)
2.防草砂
(↑通販したため佐川さんの伝票の成れの果てが貼り付いています…)
当初、型抜きしたコンクリートの間に土を詰め、丈の短い草(タマリュウなど)を植えるつもりだったのですが、バイクを出し入れする際に草を踏んで滑る原因になりそうなのと、このアプローチは緩い勾配があるため、雨が降ると間に詰めた土が水下側に流れてしまうため、水で固まる土を入れることにしました。
この手の水を掛けるだけで固まる土は、「永土」「楽土」「マサファルト」「まさ王」「とおる君」「ガンコマサ」など各社様々な種類が出ていますが、色はオレンジやブラウン系が主流。
アイリスオーヤマ製はグレーがあったので今回これを選択しました。
でも…うーん、これはグレーだろうか?という色合い。
他の固まる土に比べると確かに赤みは押えられているけど、「グレー」と言い切るには微妙な色合いでした。
以上、アプローチを作ったお話でございました。
完成おめでとうございます!!
立派に出来上がりましたねー。
どう見たって石そのものですよ。
色塗りが大変だったでしょう。
濃淡の具合といい、とてもお上手!
防草砂っていうのがあるんですね。
土だけど水で固まって草が生えてこないし、雨で流れないってことですね。便利~!
色は写真で見るとグレーにしか見えないですよ。
いいなあ、手作りのアプローチ。でも、お手製には見えないですよ。プロだわ。
お客さんに自慢できますね~。
マルテンママさん。
やっと出来上がりましたー!
仕事が休みの土日しか作業に入れないので、時間がかかってしまいましたが、やっと完成しました。(家族からは「やっとだね…」と冷たい反応…)
色々悩んだ結果、黒とグレーと黄土色の塗料を利用して塗ってみました。
水彩絵の具のように塗れるので、結構簡単でした。失敗しても重ね塗りが出来るので(笑)
この水を掛けて固まる土。結構便利です。
ただ、人が歩く(踏みつける)場所などに使う場合は、きちんと整地して下を平らに均さないとすぐに割れてしまうので、整地するのに骨が折れますが、今回のように目地にちょっと使うのなら、あまり気にしないで良いので便利です。