25度前後の気温に慣れて、最高気温が10度前後だった日々のことを思い出せません。
ゴールデンウィークも終わりすっかり初夏の陽気です。
さて、この暖かさでバラがどんどん開花しています。
家の建て替えの際、いくつか枯れてしまったバラがあったのですが、その代わりにと買い求めたバラも花を付けております。
↑ルージュ ピエール ドゥ ロンサール
建替え時の解体作業で粉塵をしっかり被り、どんどん弱り、枯れてしまった赤いバラ。
その後、同じ品種のバラに遭遇したので買い直してやっと根付いてきた様子。
今年はきれいな花を付けました。
これは粉塵の中、負けずに花を付けた株。
上のピエール ドゥ ロンサールもこのアルキミストも多芯(ロゼット)咲き。
個人的に匂いがある花が好きなので、匂いが強めのバラを探すのですが、多芯咲きが強香種であることが多いため、我が家には多芯咲きのバラを迎えることが多いです。
バラの香料の原料で有名なダマスクローズも多芯咲き。
バラの品種はよくわかりませんが、もしかして多芯咲きって匂いが強い種類が多いのかしら?
以前、横浜公園の園芸フェスタのようなところでオマケで貰ったアブラカタブラというバラがありました。
当時、自分では絶対買わないような色味のバラだったのですが、咲いてみるととても素敵な色で、オレンジともピンクともクリーム色…なんとも言えない微妙な色合い。
かわいがっていたのですが、株が古く、解体作業の粉塵で弱っていたところに、虫が付いてしまい、その後大雪が降ったためか、とうとう枯れてしまいました。
それからどうしても複雑な色合いのバラが欲しくて色々見ていたのですが、この品種を見て一目ぼれ。まだ咲いてない蕾も多いのでこれからが楽しみです。
白いミニバラです。柵と一緒に這わせたら可愛いかも!と思い買い求めたのですが、いまだ鉢植えのまま…。
ついつい日常に追われて、なかなか庭いじりが出来ません。
このバラは毎年咲いてくれるのですが、本当に不思議なバラで、花が2種類咲きます。
2種類咲くというのは語弊があるかもしれないのですが、まるっこいコロンとした赤みの強いオレンジがかった花が咲くときと、今回の写真のように少しピンクが入った白い花を付ける時があります。(一昨年、2種類両方の花を付けた年があったので、その時の記事はこちら。)
とても同じ木から咲いたとは思えないくらい違う花に見えるので、いつも混乱します。
土壌や気温の差で変わるのか、四季咲きなので咲く季節によって変わるのか…とにかく不思議です。
おまけ。
去年、見事に花を咲かせた皇帝ダリア。
暖かいところの植物だと知っていたのですが、どうやって冬越しをしたらいいのか分からず、枯れたまま放置していました。
その後、今年3月になってから冬越しの仕方を知りました。
(参考になったのはこちらのページ。冬の前にこのページに辿り着きたかった…。)
冬の間放置していたので、今年は枯れたままかしら?と心配していたのですが、4月下旬、新芽が出たと思ったら、ぐんぐん育ち、現在はこんな感じ。
去年の茎の横から、しっかり出てます。
写真には写っていないのですが、もう一本の皇帝ダリアは去年の茎の途中から2つ、去年の茎の横からも2つ芽が出ています。
枯れるかも…なんて心配は全く必要なかったようです。
今年もまた迫力のある花を期待したいです。
以上、最近の我が家の庭の植物たちのお話でした。
どれも綺麗です。
僕は、ティアドロップのようなシンプルなのが好きです。
そして、粉塵で枯れてしまうなんて、初めて知りました。
光合成ができなくなるのか、呼吸ができなくなるのでしょうかね。
それを考えると、交通量の激しい道路の脇に植わっている花はすごく丈夫なんですね。
皇帝ダリアなんて、すごい名前です。
すごいですね~。
どれも美しい!
やっぱりバラって、花の中の女王様だわ!
憧れはあるものの、バラって育てるのが難しそうで、私は手が出せないんですよね。
簡単ですか?
消毒とか要らないのでしょうか?
皇帝ダリア、去年、あれから気を付けて見ていたら、植えてあるおうちが結構ありました。
背が高くって華やかですものね。
今年もたくさん咲くといいですね。
れんとさん。
ちゃんと世話すれば沢山花を付けるのですが、適当な世話をしているので(苦笑)花数が少ないのです。
毎年この時期になると反省します(苦笑)
バラらしいバラがお好きなのですね♪
ティアドロップは小ぶりの花が沢山咲いてとても可憐です。
粉塵、一応洗い流したのですが、恐らく解体作業で出た粉塵の中にはあまり植物にとって思わしくないものも混ざっていたようで、みるみるうちに元気がなくなって行きました。
元々弱っていたのかもしれません。
植栽計画を立てる時に使う植栽図鑑を見ると、排気ガスにも強い樹木…のような項目があります。
自宅の方は潮風が強いので、シャリンバイなどが多いです。
皇帝ダリア。
ほんとうに皇帝と呼ぶにふさわしい大きさなのですよ!
今年は何メートルに育つか楽しみです。
マルテンママ様。
バラは愛好家が多いので、種類が豊富ですよね!
我が家のバラはほとんど消毒したことないです。たまにオルトラン粒剤を撒くくらいです。
ウチにあるのはほとんどが蔓バラなので、冬に枝を切り詰めて、初夏に延びてきた枝に支柱を添えるくらいしか世話していません。
バラは木なので、草花より水の管理がし易い印象があります。ただやはり他の木より虫が付き易いので、虫が付いたりすると対応しなくてはいけないかも。
病気も色々ありますが、品種によっては病気にかかり難いバラもあるので、そういったものを選べばそんなに難しくないと思います。
皇帝ダリア、たしかに注意して見るとあちこちに植えられていますよね。
園芸屋さんによると、一時流行ってかなり売れたそうです。
今年は何メートルまで育つか…楽しみです。