靴を買おう。

2007年当時アメリカにいたtomoさんから教えてもらったMBTシューズ。

気付けばあちこちに直営店が出来、以前より履いている人を見かけるようになりました。

足の小さいあたしにとって、サイズの合う靴が存在しているだけで奇跡（※決して大袈裟ではないと本人は思っています。）なので、履き易くてサイズがあるなんて天国のようです。（※決して大袈裟でないと本人は思っています。しつこいですが。）

とは言え、最初に買った時から8年以上の時が経ち、MBTのラインナップが大きく変わったと感じます。

最初の頃は、ごっついいかにも運動靴！というデザインのものばかりでしたが、今ではカジュアルな靴が半分くらいになりました。

 

そんな中、シリマというシリーズがあって、このシリーズ、初期型はUK3（22.1ｃｍ）からのサイズ展開で履けるサイズがなくて断念したのですが、その後あたしが履けるUK2.5（21.7cm）がサイズに加わったシリマ 21W、そしてシリマ 32Wと履き継いできたのですが、靴底が大分へたって来たので、またまたマイナーチェンジしたシリマ5S 396Wを購入しました。

↑シリマ５Ｓ　３９６Ｗ

 

シリマ 21Wからシリマ 32Wに変わった時、アジア向けラインとして少し足幅が広がりました。

その流れが加速したのか、今回発売されたシリマ 5S 396Wは足幅ももう少し広がって丸っこいラインになり、なおかつ足の甲も高くなりました。

今までは、足は入るけど親指と小指の付け根がやや締め付けられる感覚があったのですが、新しいシリマ 5S 396Wはその感覚がなくなりました。

流石に夜足がむくんでくるときつく感じることがありますが、かなり履き易くなりました。

もう少し幅が広がってくれるとなお良いのだけど…。

でも少しずつ履き易くなっているのは事実なので、期待出来ます。

 

 

そしてシリマを買うとあまり時期を置かず、ついつい下取りキャンペーンに釣られてもう一足購入。

元々Zuri（こちらもMBT公式ページから消えているのでアマゾンにリンクしています。）という履き込みが深いとてもシンプルな革靴（男性用のビジネスシューズのようなデザインでした。）を持っていたのですが、こちらもシリマと同じく底がかなりへたってしまったため、買い替えすることに。

本当は同じZuriが欲しかったのですが、今はもうないデザインということで、しょうがなく今までより少し履き込みが浅いエムアリカを購入。

↑エムアリカ312W
（MBT公式ページから消えているので、他のサイトをリンクしています。）

 

エムアリカもシリマも足の甲がしっかりと覆われていないので、MBTのマサイセンサーを感じにくく、MBT本来の良さを少し殺してしまっている気がしますが、それでも見た目を捨てきれないあたしはこのデザインの靴を履き続けています。

履き始めた当初を思うと、デザインが増えたし、どの靴も大抵はUK2.5（21.7cm）からのサイズ展開なので、どれにしようか悩めるというのは嬉しいものです。

 

ついでに半年くらい前に買った靴もご紹介。（というか覚書。）

↑キトブラッチャーミッド　２３１Ｗ

 

写真では解り難いですが、見た目の印象はコンバース。少しハイカット気味の靴です。

しっかりと足を覆う形なので、歩き易いです。

ただ見た目重視なのか、靴底のマサイセンサーが他のものと比べると薄いので、ちょっと履き心地はMBTっぽくないかも？

それでも悪目立ちしないデザインで、結構出番がある靴です。

（靴よりレギンスが悪目立ちしているな…この写真。）

 

 

おまけ。

MBTのショップで靴を試している途中で、店員さんに「この靴ちょっと試してみて下さい！」と言われて履いたサイダカジュアル317Wという靴。

ヌバック製の革靴なのですが、凄く柔らかくて軽くて足全体にシュッと吸いつくような感じ。

「なんだ？！この履き易さは！！」と驚きました。

あまりの履き易さに、その時買おうとしていたエムアリカをやめてサイダカジュアルにしようかと揺れましたが、結局エムアリカに落ち着きました。

というのも、黒い靴が良かったのですが、ヌバックの黒の色の付き方があまり好きではないこと。そして、洋服に合わせやすいデザインを考えるとエムアリカの方が活躍しそうなことが理由。

でも、本当に軽くて履き易いので、もしデザインがお嫌いでなければ人に薦めたくなる履き易さです。

 

以上、最近の個人的靴事情のお話でございました。