JAMSTECへ行こう!

去る5/12、JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)横須賀本部の施設一般公開日に行ってまいりました。

事の起こりは去年11月。

サイキンのオハナシ」のmoakoさんの先輩が製作販売している「包み屋」さんが横浜研究所の一般公開に出店することから、その研究施設の存在を知って、施設一般公開に初めて行ったのですが、これが面白い。

よくよく調べてみると、横須賀の追浜にJAMSTECの本部があり、毎年5月に施設一般公開をやっていることを知りました。

今年の施設一般公開は5月12日(土)。

予定がちょうど空いていたので行くことにしました。

JAMSTEC横須賀本部の最寄駅は京浜急行電鉄 追浜駅。

ちょうど横浜と横須賀の境にある夏島の埋立地で、様々な工場があります。

有名なところだと日産追浜工場。

伊藤博文が大日本帝国憲法の草案作成した場所としても有名です。

ちなみに一般公開日は追浜駅からJAMSTEC横須賀本部まで無料シャトルバスが出ており、それに乗るつもりだったのですが、バスに乗るための恐ろしく長い行列を見て、思わず係りの人に「徒歩で行っても大丈夫ですか?」と聞いたところ、親切に道を教えてくれ、地図まで渡してくれて「ちょっと距離がありますよ…頑張ってくださいね!」と送り出してくれました。

駅から3km、徒歩40分くらいの道のりでした。

 

着いてびっくり。

結構広い!

深海探査へ行くために使われる大きな船もあれば、探査船もあり、探査の際深海で作業をする人の訓練場や研究施設など、横浜研究所より広くて驚きました。

 


深海潜水調査船支援母船「よこすか」

この船に「しんかい6500」などを積んで深海の探査に向かうそう。

中も見学出来たのですが、大きなホイストクレーンがあったり、外に付いているものが大きいのに、船室は全体的にこじんまりしていて、なんだかおもしろかったです。

 

有人潜水調査船「しんかい6500」

よくNHKの海のドキュメンタリーなんかでよく聞くこの船の名前。

JAMSTECが持っている船だったのですね。

実物を見ると、思っていたより小さい印象を受けました。

 


深海巡航探査機「うらしま」

これは…個人的に恐ろしい船だと思いました。

こんなに細長くて狭そうなんですが、人が乗れるのです…。

実はあたし、閉所恐怖症っぽいところがあるので、これに人が乗ると思ったらぞっとしました。

あんまり良くない発想かもしれませんが、回天を連想してしまう見た目も怖いのかもしれません。

 

と、ここで写真は終わり。

というのも、横浜研究所の一般公開とは違い、施設内が広く、びっくりするくらい人が沢山いるのです。

ついつい長蛇の列に恐れをなして3kmの道のりを歩いてしまったのもあり、かなり疲れてしまったのと、タイムスケジュールが決まっているイベントが多数あり、あまり効率良く見て回ることが出来ませんでした。

今回ふらっとお昼頃に立ち寄ったのですが、本気で見て回るにはもう少し早い時間に行くべきなのかもしれません。

 

以上、JAMASTEC横須賀本部施設一般公開のお話でした。

2件のコメント

  1. 僕も、「うらしま」の写真を見た途端に「回天」を想像して、結構嫌な感じがしました。そして、がらさんの文章を読んだら、まさにそうでしたので、へえと思いました。がらさんとは、不思議と感覚が近いところがありますね。猫好きのせいでしょうか?^^

    サイズは分からないのですが、本当に回天と近そうです。機会はないでしょうが、これに乗るのは、すごく遠慮したいです・・・

    それにしても、JAMSTECにそんなに人気があるなんて、全く意外です。「しんかい6500」が有名だからでしょうか。

  2. れんとさん。
    回天をやっぱり想像しましたか…。
    一緒に行った友達に、回天を連想したと告げたら、友達は回天を知りませんでした^^;
    ちなみに「うらしま」は4人乗れるそうです。
    なんか…やっぱり乗りたくないです(苦笑)

    施設一般公開の人気があるのは、近くの日産の工場の空き地を借りているので広大な無料駐車場があること。シャトルバスも入場も無料。子供連れのためにスプラトゥーンとコラボしたり、家族で楽しめるイベントを多数用意しているので、家族連れが楽しめるので人気なのかもしれません。
    ちなみに、横浜研究所は少し大人向けだったかも。横須賀本部の時より全体的に落ち着いた感じでした。

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