キャットタワーを作ろう。再び!

タイトルの通り、またキャットタワーを作ろうとしております。

思えば、買って3か月で市販のキャットタワーの柱に巻き付けられていた麻紐部分がカビてしまい、悲しみの中Seriaを彷徨い紙管で出来たキャットタワーもどきをこさえたのが3年前。

流石に紙管のキャットタワーもどきはカビることもなく良かったのですが、やはり100円均一。建てつけが悪くガタついているのは気になりましたが、とりあえず使用上大きな問題はなく3年が過ぎました。

が、おじさんもすっかりおじいさんになり、足腰が弱くなって来たので高さを少し低くした方が良いのでは?ということになり、建てつけも悪いし、作り直すのもいいかと思ったのが始まりでした。

 

色々調べた結果、水道配管用のHI-VP管とその継手を使うことにしました。

木材で作ることも考えましたが、自宅の丸鋸(電動)を使うのが怖いのと高精度でカットする自信が全くないので、パイプカッターで簡単に切れ、そこそこ強度のある水道配管を使うことに。

別に普通のVP管でも良かったのですが、耐衝撃性と色(グレーより黒の方が好ましかった。)の点からHI-VP管を選びました。

 

これと…。


(1mカットで売られていたHI-VP管φ20をカット。
足元にはめるためのCキャップ、四方継手、三方継手、チーズ(T字型の継手)を用意。
継手に管を嵌め込む際に叩くゴム付きの木槌も用意。
あと写真には写っていませんが、水道配管用の接着剤(タフダイン青とかエスロンとか)も用意。)

 

これを…。


(ホームセンターでベニヤ合板に穴あけ加工して貰いました。
最初35mmの座ぐりカッターを購入、自分でドリルで開ける気でしたが、上手に開けるには工夫が必要だと色々調べて気付いたので、ホームセンターの加工サービスで開けて貰いました。
ホームセンターによると思うのですが、問い合わせたところ38mmの穴ならば開けられるそうなので、お願いしました。)

 

これに基づいて組み立てると…。

 

 

こうなって…。


(それぞれの継手の飲み込みは20mmとしました。
ゴム木づちで激しく打ちまくると25mmくらい入るのですがそこまで継手に飲み込ませるのは結構大変。20mmでも簡単に抜けないようなので端から20mmのところに印を付けてそこまで打ち込みました。
水平方向(梁)のパイプは抜け方向に力がかかるため、それと鉛直方向(柱)で2本のパイプを継手で繋いでいるものは飲み込みが深くなると柱の長さが変わってガタつくため、接着剤で固定しました。)

 

こうなります。


(上段は家にあった木材、下段は穴あけ加工して貰ったベニヤ合板。
どちらも右端はヤスリを掛けて角を丸めてあります。角が当たると痛いから。(※当たって痛い思いをするのは飼い主の可能性が高い。)今まで角丸めをカンナやヤスリを使って手作業でやっていたのですが、最近サンダーを使うと早くて楽だと気付いてから、角丸めにはまっております。)

 

これに買ってきたタイルカーペットをピッタリサイズにカット、猫ベッドとか毛布をごちゃっと重ねていつもの場所に据えるとこんな感じ。

 

ちなみに、わかりにくいですがおじさん在中です。

彼はキャットタワーが変わったことにあまり気付いていないのかも…。

細かいことにはあまりこだわらない性格で助かります。

 

 

 

 

 

 


おまけ。

前のキャットタワーを撤去して、新しいキャットタワーに替えている最中のおじさん。

なんか凄く哀愁漂ってます。

寝ているところを無理矢理引きずり出された上に、自分の寝床を奪われたので、居場所が無くて凹んでいる模様。

こういう時の猫の表情の豊かさというのに笑わされます。

2件のコメント

  1. がらさん、こんにちは。
    キャットタワーが新しくなったのですね。
    おじさんは作業中に噛むなどの抗議行動はなかったのですか?
    無言の抗議のみですか?

  2. kinkachoさん。
    こんにちは。
    そうそう新しくなりました。
    製作中は何を作っているか把握していなかったようで、全く興味がなさそう(基本的に飯出し機としての飼い主以外には無関心なおじさん。)でしたが、いざ寝込みを襲われて寝床から引き出された時、何が何だかわからなかったようで、ぼんやりしておりました。
    年を取って寝起きが悪くなったのかもしれません(笑)

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